毎日の生活はアジャイルだらけ! | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

年のAU(システム監査技術者)
午後2の試験でも出題され、更に

・PMBOK
・システム管理基準


改訂されたことから、春試験を受けるに
あたって、是非とも押さえておきたい
ものの1つに

 アジャイル型開発

というものがあります。





このブログでも、何度も登場していますが
対策講座やふるさぽの受講生からは、よく

 ( ̄▽ ̄;) う~ん・・・
 経験がないし、なんだか
 よくわからないんですよぉ~


という声を聞きます。




確かに、普段の業務で

 ( ̄▽ ̄) 今回のプロジェクトは
 
アジャイル型開発で行う!

といった開発環境自体は、経験したことが
ないのかもしれません。






けれど、あなたの日常のお仕事の中にも、
実は、アジャイル型開発

 非常に近いもの

が、意外とあるものなのです。




今日はそれをご紹介するので、改めて、

それらを振り返ってみながら

 ( ̄▽ ̄+) あ~、これって
 
アジャイルの手法なんだ~

と、身近さを感じてみて下さい。









アジャイル型開発の問題として、昨年
出題された、AU午後2の問題文に
掲載されている例を見てゆきましょう。
 

アジャイル型開発では、ビジネスに利用可能なソフトウェアの設計から、コーディング、テスト及びユーザ検証までを1~4週間などの短期間で行い、これを繰り返すことによって、ビジネス要件の変更を積極的に取り込みながら情報システムを構築することができる。


ウォータフォールでは、ここにあるような

 繰り返し

などは行いませんよね。

※ 手戻りなどはやりたくありませんね。


また、要件の変更なども、できなくは
ありませんが、避けたいものです。







アジャイル型開発では、この

 要件の変更

を積極的に取り入れてゆくのです。






さしあたって、あなたの身近なもので考えると
いったい何に当たるでしょう?


もしかしたら、あなたは

 ( ̄▽ ̄;) なんか・・・
 うちの上司のことみたい・・・


と、考えるかもしれません。









よいですねぇ。そんな感じです。

指示や命令が変わることの善悪は
この際、置いておくとして、

コロコロ変わるあなたへの指示…


それでも、与えられてた仕事を、あなたは

毎日、やっていることでしょう。


まさに、

 アジャイル型開発

ではないですか! d( ̄▽ ̄)


無茶ぶり上司の指示に対して、
ウォータフォール型なんて、リスキーで
やっていられませんよね。




あなたは、自然とアジャイル型開発
すすめているのです。




上記の引用に続いて、AU の問題文には、
こんな内容もありました。
 

アジャイル型開発には、開発担当者とレビューアのペアによる開発、常時リリースするためのツール活用、テスト部分を先に作成してからコーディングを行うという特徴もある。


3つの特徴が挙げられていますが、
それぞれは、

・ペアプログラミング
・継続的インテグレーションツール
・テスト駆動開発


のことです。
※ AU 受験者でなくても午前レベルの知識




順に見てゆけば、ペアプログラミングは、
普段の生活で、ソースコードこそ
書きませんが、例えば

・取引先へのプレゼン資料を作る
・上層部会議で使う資料をまとめる


などは、経験したり、見たりしたことも
あるでしょう。


これは、1人でやることもありますが、
時に、上司と一緒に(ペアで)作り込んだり、
作っている最中にみてもらったり ・・・
そんなこともしますよね。


まさに、

 アジャイル型開発
 ペアプログラミング


ではないですか! d( ̄▽ ̄)





継続的インテグレーションツール
凄い名前がついていても、要は、
共有サーバで、他の同僚と共に

 共有ファイル

を編集するようなイメージです。

あなたが、自分の机で保存した瞬間に
他の人も続いて使えるようになりますよね。


まさに、

 アジャイル型開発
 継続的インテグレーションツール


ではないですか! d( ̄▽ ̄)





最後の、テスト駆動開発というものは
先にテストプログラムをつくってから、
そのテストプログラムで正常に動く
ソースコードを書いてゆくことです。

ウォータフォール型開発では、
ソースコードをつくってからテストですから、

 順番が

になっている訳です。



これも日常のお仕事では、
よく見られますよね。

 ( ̄▽ ̄;) 課長~
 このトラブルどうしましょう・・・


なんてときに、

 ( ̄▽ ̄) このへんの
 落としどころに落ち着くように
 よきにはからえ
←ひどい上司

といった感じで、対策よりも先に

 落としどころ

が決まっていることって、ありませんか?


順序が逆でも、大人の駆け引きでも、
世の中には、そういうものもあるのです。



まさに、

 アジャイル型開発
 テスト駆動開発


ではないですか! d( ̄▽ ̄)

 



 

 



んな、日常のお仕事と

 アジャイル型開発

を結び付けてみながら、

 ( ̄▽ ̄*) そういうものなのか

と身近に感じてみて下さい。


↓こちらIPA の資料もおススメです。

アジャイルプロセスにおける
実践的な品質向上施策の適用事例

https://www.ipa.go.jp/files/000049403.pdf

 

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