昨年のAU(システム監査技術者)の
午後2の試験でも出題され、更に
・PMBOK
・システム管理基準
も改訂されたことから、春試験を受けるに
あたって、是非とも押さえておきたい
ものの1つに
アジャイル型開発
というものがあります。
このブログでも、何度も登場していますが
対策講座やふるさぽの受講生からは、よく
( ̄▽ ̄;) う~ん・・・
経験がないし、なんだか
よくわからないんですよぉ~
という声を聞きます。
確かに、普段の業務で
( ̄▽ ̄) 今回のプロジェクトは
アジャイル型開発で行う!
といった開発環境自体は、経験したことが
ないのかもしれません。
けれど、あなたの日常のお仕事の中にも、
実は、アジャイル型開発に
非常に近いもの
が、意外とあるものなのです。
今日はそれをご紹介するので、改めて、
それらを振り返ってみながら
( ̄▽ ̄+) あ~、これって
アジャイルの手法なんだ~
と、身近さを感じてみて下さい。
アジャイル型開発の問題として、昨年
出題された、AU の午後2の問題文に
掲載されている例を見てゆきましょう。
ウォータフォールでは、ここにあるような
繰り返し
などは行いませんよね。
※ 手戻りなどはやりたくありませんね。
また、要件の変更なども、できなくは
ありませんが、避けたいものです。
アジャイル型開発では、この
要件の変更
を積極的に取り入れてゆくのです。
さしあたって、あなたの身近なもので考えると
いったい何に当たるでしょう?
もしかしたら、あなたは
( ̄▽ ̄;) なんか・・・
うちの上司のことみたい・・・
と、考えるかもしれません。
よいですねぇ。そんな感じです。
指示や命令が変わることの善悪は
この際、置いておくとして、
コロコロ変わるあなたへの指示…
それでも、与えられてた仕事を、あなたは
毎日、やっていることでしょう。
まさに、
アジャイル型開発
ではないですか! d( ̄▽ ̄)
無茶ぶり上司の指示に対して、
ウォータフォール型なんて、リスキーで
やっていられませんよね。
あなたは、自然とアジャイル型開発を
すすめているのです。
上記の引用に続いて、AU の問題文には、
↓こんな内容もありました。
3つの特徴が挙げられていますが、
それぞれは、
・ペアプログラミング
・継続的インテグレーションツール
・テスト駆動開発
のことです。
※ AU 受験者でなくても午前レベルの知識
順に見てゆけば、ペアプログラミングは、
普段の生活で、ソースコードこそ
書きませんが、例えば
・取引先へのプレゼン資料を作る
・上層部会議で使う資料をまとめる
などは、経験したり、見たりしたことも
あるでしょう。
これは、1人でやることもありますが、
時に、上司と一緒に(ペアで)作り込んだり、
作っている最中にみてもらったり ・・・
そんなこともしますよね。
まさに、
アジャイル型開発の
ペアプログラミング
ではないですか! d( ̄▽ ̄)
継続的インテグレーションツールと
凄い名前がついていても、要は、
共有サーバで、他の同僚と共に
共有ファイル
を編集するようなイメージです。
あなたが、自分の机で保存した瞬間に
他の人も続いて使えるようになりますよね。
まさに、
アジャイル型開発の
継続的インテグレーションツール
ではないですか! d( ̄▽ ̄)
最後の、テスト駆動開発というものは
先にテストプログラムをつくってから、
そのテストプログラムで正常に動く
ソースコードを書いてゆくことです。
ウォータフォール型開発では、
ソースコードをつくってからテストですから、
順番が逆
になっている訳です。
これも日常のお仕事では、
よく見られますよね。
( ̄▽ ̄;) 課長~
このトラブルどうしましょう・・・
なんてときに、
( ̄▽ ̄) このへんの
落としどころに落ち着くように
よきにはからえ ←ひどい上司
といった感じで、対策よりも先に
落としどころ
が決まっていることって、ありませんか?
順序が逆でも、大人の駆け引きでも、
世の中には、そういうものもあるのです。
まさに、
アジャイル型開発の
テスト駆動開発
ではないですか! d( ̄▽ ̄)
そんな、日常のお仕事と
アジャイル型開発
を結び付けてみながら、
( ̄▽ ̄*) そういうものなのか
と身近に感じてみて下さい。
↓こちらの IPA の資料もおススメです。
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実践的な品質向上施策の適用事例
https://www.ipa.go.jp/files/000049403.pdf
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