エクセルでAI。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

AI(人工知能)というと、

 つい

難しいことを考えてしまいがちです。




知能というくらいなので、

・人間を支配するようになる
・人間が考えないようなことができる
・人間が教えなくても学習する
・人間の脳と同じ高度なことができる
・人間が判断する内容をサポートする


などなど... をイメージするかもしれません。


しかし、前半部分は、現段階では

 漫画の読みすぎ

と言われてしまいますよ。


おそらく、情報処理技術者試験や、

中小企業診断士で経営情報システム

学習をされている方なら、そこまでは

考えないでしょう。


しかし、後半部分については、徐々に

 実用化

されてきています。 d( ̄▽ ̄)


最新の技術などは、よく

 ( ̄▽ ̄+) 実用化といっても
 特殊なシーンでの活用で
 
日常生活には無関係でしょ?

と考えるかもしれませんが、先日、
こんな記事を見つけました。


「Excel」にAIをフル活用した高度な新機能が4つ追加される
表計算ソフトウェアの定番中の定番である「Microsoft Excel」がアップデートされ、4つの新機能が追加されました。4つの新機能は
人工知能(AI)を駆使したものとなっており、これらを活用することで従来よりも簡単に優れたスプレッドシートが作成可能となります。


お仕事をされている方だったり、
ちょっとパソコンを使われる方なら、
よく御存じの、あの Microsoft の

 エクセル

でも、AIの波が押し寄せているのです。











・・・といっても、エクセル自体が意思を持って
考えたり、動き出す訳ではありません。





記事のリンク先には、エクセル

 機能動画

があるので、一目瞭然ですが、要は

 人間の操作のサポート

がメインになっています。






例えば、今までもあった自動補完機能の

 オートコンプリート

は、文字入力に対する補完だけでした。


【オートコンプリート】
ユーザによるキーボード入力履歴を活用して、入力操作の軽減を図る機能。ユーザが入力したい言葉の冒頭の文字を入れると、入力履歴の中から冒頭の文字が一致するものを候補として一覧で表示する。候補は、文字を入力していくごとに絞り込まれ、その一覧の中に入力したい言葉があれば、ユーザは残りの文字を入力することなく、一覧から選ぶだけで入力が完了する。


これらをヒントに、入力済みのデータに
対して、自動的にいくつもの種類の

 グラフを表示

して、

 グラフの作成をサポート

してくれる機能が搭載されました。
(「Ideas」機能)


このグラフの表示を、

 AIからの提案

と位置づけている訳ですね。



まぁ、選択するグラフの種類や、
使用する頻度が高いデータ形式などを

 学習

するという意味では、AIの要素が
あるでしょう。









た、名刺読み取りでも実用化されている

 文字読み取り

のエクセル版、つまり、

・スマホのカメラで画像を取り込む
・画像の文字を認識する
表形式のデータとして取り込む


も、機能として搭載されています。
(「Insert Data from Picture」機能)


名詞のような印刷された活字だけでなく、

 手書きの文字

も、認識できるあたりが

 AIを活用

しているということになる訳です。










際にイメージできる例で

見てみると、確かに、AI

 実用化

されてきていることがわかります。


情報処理技術者試験論文を書く方は、

論文ネタに是非、読んでおいて下さいね。
 

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