仕事ができる組織は、ここが違う! | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

ょっと、あなたが勤務している

 会社

を頭に描いて下さい。





上司から与えられた仕事をする場合、

 決められた手順

がありますよね。逆に、部下に
仕事をお願いする場合でも、

 仕事の手順

を伝えたり、説明したりする必要が
あります。

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に、頼まれた仕事をやるシーンを
イメージしてみましょう。

多くの場合、

 過去のノウハウ

を、何らかの形で利用します。


例えば、なにか企画を考えるときは
うまくいったときの内容を参考にします。

パソコンでは、過去に作ったものを
コピペで流用したり、時にはそのまま
結果を利用したりすることもありますね。




これらは、いずれも、今回の仕事で
作成したり、準備したものではなく

 会社のみんなのもの

として、今までに蓄積してきたものを
活用しているものです。






ころで、こんなものにも、
ちゃんと、名前がついていて

 組織の資産

と呼ばれていたのをご存知でしたか?



名前をつけたのは、ここのところ
登場頻度が高い

 PMBOK(ピムボック)

という、、プロジェクトマネージメント
にをまとめているガイドブックです。



当然、冒頭でイメージしてもらったような
ものも区分けされていて、

手順書のようなもの一式をまとめて、

 プロセスと手順

と名付けています。更にノウハウ類は

 企業の知識ベース

などという仰々しい名前まで、
ついています。






あなたは、これを読んで

 ( ̄▽ ̄;)それ、
 いちいち名前を
 つける程のもの?

と思うかもしれませんね。





けれど、考えてみて下さい。

あなたが仕事を、はじめての会社で
やろうとしたとき、

 ( ̄▽ ̄)
 よし、やろう!


などと、楽観的になれますか?


たぶん、

・どんな手順でやるの?
・どんなフォームに記入するの?
・何を参照したらいいの?
・どんな制約条件があるの?
・どんなまとめ方をするの?
・できたら誰に出せばいいの?


と、疑問符だらけでしょう。

仕事のやり方や、業務の情報がなければ、
だれでもきっとそうです。


そして、無理やり(!?)やり遂げた仕事を

 ( ̄▽ ̄)あれ?
 これ、既にあるよ・・・


などと言われた日には・・・orz ですよね。




つまり、組織のプロセス資産をきちんと

 管理

して、別の仕事の際に

 利活用

することは、仕事の効率化においても
そして、無駄を省く意味でも、更に
失敗をなくす意味でも、

  特別な名前

をつけるくらい、非常に重要なのです。




利活用するというのは、新しい仕事を
始めるタイミングで、

 使ってこそ

意味が出てきますよね。


だから、プロジェクトでは、

 計画を立案

する際には、これらを活用するように
します。


言い換えれば、組織のプロセス資産

 計画プロセスの
 インプット


になるということです。



この組織のプロセス資産を、きちんと
活用できるかどうかが、

プロジェクトマネジメントに大きな

 影響を与える

というのが、PMBOK の主張です。







あなたの職場では、組織のプロセス資産
利活用が、できていますか?





もし、できていなければ、これは

  チャンス

ですよ。( ̄▽ ̄)ニヤリ。


あなたが、手始めに学習して、実践したら
よいのです。


きっと、組織にとって、あなたは

  なくてはならない人

になります。


私自身、ITコンサルさんの道に
進み始めたのは、こんなことが
きっかけになっていたりします。


 

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