公簿と実測が違い更正登記がされないのはどうして?

というご質問がありました。

これは推測ですが、更正登記ができなかったというよりも、しなかったのではないかと思われます。

 

というのは、更正登記しようとすれば、先ずは時間がかかる、そして費用も掛かるということです。

 

その実測面積なるものも信憑性あるものなのかどうか?という問題もあります。実測面積がはっきりしていて確定測量しているようであれば測量せずして登記費用だけですから少し安く上がります。実際はどうなのか?

 

ディメリットについては、実測面積の方が狭いということですので、固定資産税がその分若干高く感じるということになります。

 

更正登記は費用対効果を考えてということになりますが、不動産業者でしたら、時間がかかり、取引が遅れる、「面倒くさい」が本音かもしれません。

 

更正登記をご希望でしたら、誠意をもって条件闘争してみては如何でしょう。という回答でした。

その昔、10年ほど前ですが、気功についてあるサイトに掲載されたコラムを発見しました。

景気との関係について述べていますが、景気は肌感覚の違いや調査主体により若干ニュアンスが今でも違ったりします。しかし、言えることは、朝日を浴びての気功のおかげで結構健康的な日々を送っているなぁと。よくもまぁ続いている!

以下そのコラム・・・

 

さて今回、知る人ぞ知る「気功」、これに挑戦してみる「気」になり近くにできた整体と気功の治療院に足を運んで教えを乞うてみることに。

 

結果的には、「気」の持ちようかどうか不明なるも若干なるも肩や腰の痛みは和らいだように感じる。

 

気功とは体内に気(空気)をめぐらすことによる簡単な健康法である。要は、気といっても怪しいものではなく、元気、気持、気分、気概とか人の内部に潜むものの総体を言っているように思う。簡単に言えば、深呼吸により体内へ流れる空「気」をより活発にさせるという意味。

 

そして、景気不景気も字の如く人の気持の現れ、とされるように「気」は大切な考え方なのであろう。

 

不動産、住宅は特に、こちらは気の持ち方ではなく、サーキュレーション・換気という意味で考えたい。空気を家中に循環させることが大切で、手を抜けば結露し耐久性が落ちる。

 

パッシブという考え方、私も賛同しているところ。このこと左様に、お金も循環することに意義があり、今のようにお金の経脈(道筋)が動脈から毛細血管にのところで硬化しているようでは全体景「気」もよくならない。

 

不動産と金融は切っても切れない関係。政府・金融関係者を批判しても仕方がないが、血流欠陥はわかっているにもかかわらず処置できない。この痛みを和らげる気功師はいないものか。

私が不動産有効活用の話をするとき、

最初に言うのは「不動産の原点は賃貸にあり」

ということです。

賃貸をベースに不動産売買価格が形成されている

と言っても過言ではありません。

思い起こせば20数年前の平成24・25年頃の

ビザ緩和から始まる爆発的に増加するインバウンド。

やれホテルだの民泊だの不動産業界も浮足だし、

ついにはゲストハウスやシェアハウスという正に

「時空を超えた」不動産の細切れ販売にまで

たどり着いていくことになりましたね。

それまでもウィークリーマンスリーマンション

という定義もあることはありましたが、

法整備がついていかず時代に取り残された格好でした。

 

この「時空を超えた」究極のゲストハウスやシェアハウスは

宿泊の「時間」も「空間場所」もフリーなスタイルを

とっています。こういうフレキシブルな発想、

これはある意味で私は、コインパーキングから来ている

のではないかと考えています。

 

一般に言うところの月単位の駐車場は例えば番号1番

という場所ならその場所を固定して24時間固定の

賃貸賃料でした。が、コインパーキングは違います。

まずは時間を超越して、場所を固定しない。

 

この概念は素晴らしい、と私は今でも思っています。

空きスペースどこでも停めれる。そして24時間いつでも

停めれる。そして10分とか細かい単位。

 

一般的な駐車場であれば停める時間帯はほぼ決まっていて、

特に通勤で利用するスペースは日中利用者はいない。

コインパーキングはその時間を有効活用できるのです。

 

思うに、今まで1日8時間利用で月契約していたのが、

1日24時間活用できるとすればコインパーキング会社の

収益はもしかすれば3倍?

 

コロナは想定外としても、

ゲストハウス、シェアハウス、簡易宿所増えて当たり前、

という収益構造のしくみ。

 

ロットを小さく、

そして汎用性を持たせば収益構造は劇的に変化する、

その原型がコインパーキングという

賃貸ビジネスモデルにあり、ということですね。

 

この記事は2018年2月6日

読売新聞の取材を受けましたが…」を

再構成したものです。m(__)m

※実際の現場で”3倍”も最近でも事例があります。