公簿と実測が違い更正登記がされないのはどうして?
というご質問がありました。
これは推測ですが、更正登記ができなかったというよりも、しなかったのではないかと思われます。
というのは、更正登記しようとすれば、先ずは時間がかかる、そして費用も掛かるということです。
その実測面積なるものも信憑性あるものなのかどうか?という問題もあります。実測面積がはっきりしていて確定測量しているようであれば測量せずして登記費用だけですから少し安く上がります。実際はどうなのか?
ディメリットについては、実測面積の方が狭いということですので、固定資産税がその分若干高く感じるということになります。
更正登記は費用対効果を考えてということになりますが、不動産業者でしたら、時間がかかり、取引が遅れる、「面倒くさい」が本音かもしれません。
更正登記をご希望でしたら、誠意をもって条件闘争してみては如何でしょう。という回答でした。