ご質問がありました。

これは売買、賃貸どちらが良いのかという

究極のテーマにも通じます。


状況としては、ご主人の実家の近くに引っ越す事になり、
購入して5年になる家を何とかしたい、
売った方がいいのか貸した方がいいのか教えていただきたいとのことでした。

今回もそうですが大多数の方で共通するのは、
現在の金融機関又は国の政策的指向性で、
①物件価格の100%以上の融資を受けられているということ、
②超長期借入期間であること、です。

このような条件でも長期間ライフスタイルに変化がない
ご家庭であれば全く問題はありません。しかし、
今回のように短期間で起こる変化に対し不動産は
総合的な意味で「重い」です。

不動産も人生もロングスパンで考える必要性があります。


具体的に言えば、
35年ローンでは返済スピードは遅く、
5年ではほとんど借入金額は減っていません。
不動産市況にもよりますが、
相場の下落や建物償却スピードが勝るかもしれません。


そういう状況下で、
賃貸に出すということは将来に対しての負債の先送りに
なりかねないと考えます。

不動産の有効利用・民泊転用も再来のブームにもなりつつあります。
それにしても長期視点で考えるべきもの、
個別的物件属性で考えるべきもの、です。
物件があるから民泊にするものでなく、
それはそれで民泊用の物件を求めるものです。

今、考えるべきは、
不要不急の不動産は即売却することです。
売却損が少ない今、

しかも不動産は売れたときが一番の高値という格言?もあります、
思い切って売り実現益(損)を確定させることをお薦めします。
お近くの良心的な不動産業者さんに相談してみては如何でしょう。


 

賢い不動産投資の順番 家なし独身サラリーマンでも年収一千万/京都不動産コンサル研究所
¥価格不明
Amazon.co.jp

最近話題のジョージア駐日大使ティムラズ レジャバ氏は広島出身っていいほど日本通らしい。

大相撲の栃ノ心の母国でもあるものの日本でなじみがあるとは思えない。

しかし、ロシアからの侵略、その意味では日本とも似ているんだと。

印象深いですね。

 

そして、そのジョージアが世界最古のワインが発見されたワイン王国であり、

そして又、コーカサス山脈はヨーグルトでなじみの長寿でも有名ですね。

 

先日の花見の会では女史の方から「私も飲んでます!」とのことで結構日本でも浸透しているのかなぁと感心した次第。このジョージアワイン、ダークベリーも主成分だという。これって日本で言うところの桑の実に似ています。

それは美味しいはずです。

長寿の薬であったほしいですね。

先日分譲マンションについてのお問い合わせがありました。

 

「分譲マンションの場合は、区分建物という概念があって、

建物の登記に土地の敷地権も含まれているという考え方になるのでしょうか?」というものです。

 

「そうですね考え方としては、

例えば、マンションの場合、土地と建物が別々の不動産としたとき、悪意でもって土地だけを売買するというとんでもないことが起きうる可能性もないことはない。

普通の一戸建ての場合は、権利者が少ないという意味では借地権や地上権があっても複雑ではないのですが、権利者が多いとまとめることが難しくなります。

その意味で、建物の敷地権設定だと一体的な取引ができ移転や設定登記がスムーズにできるというメリットがあり、合理的な手法だと考えられています。参考になれば幸いです。」

 

という旨の回答をしています。

ただ、未だに敷地権設置未整備のマンションも現実ありますので手間のかかる場合もあります。