まだまだ、余韻に浸っていたい日々を過ごしていますが
舞台リハーサルからすでに1週間も経ってしまった何だか寂しい気持ちにもなってしまいますが
本当に豪華で素敵な発表会でした。
『ラ・バヤデール』の世界観
それは、それを表現することが本当に難しく
なぜなら、華やかで煌びやか、豪華絢爛な中に
やはりニキヤとソロルの悲恋や寂しさがどこかに残っていて
けれど美しい王女ガムザッティや王様の考え、まわりの宮殿にかかわる人々…
いろんなことをまとめて、総合的に美しく神秘的な雰囲気も出したい〜と思っていました。
全体的に赤紫を意識して、ニキヤ意外全てのものを金色でまとめ、ソロルにはかつて想っていた女性がいた〜とすることをぼんやり思わせるためにも白と銀のみの装飾でニキヤを表現
でも、やはり子どもたちの待ち望んだ発表会。
華やかで楽しい雰囲気を1番に幕を閉じられるように構成しました。
さて、こちら…
神に仕える侍女の桃花ちゃん
受験が終わり、2月の終わりから顔を出して
お稽古も少しずつ少しずつ身体をなれさせてから舞台に立ちました
もともと演技力のある桃花ちゃん
彼方から王様が参ります。どうしましょう〜と花恋先生演じるニキヤと篠宮佑一先生演じるソロルに走り寄って〜
あのシーンは物語を短く省略しているにあたり、とても大切な重要なシーン。短い中に詰まった演技を頑張ってくれました
そして、
王に仕える侍女のソフィちゃん
2月に長い〜脚を絡ませてしまったのか、本人もどのようにして転んだのか覚えてないと
骨折してしまい、発表会は出れないであろう〜の話の中、綺咲先生のソフィちゃんなら絶対にやれる〜と名案を出してくれて
また、玉浦先生の「ソフィちゃんは、いるだけでも綺麗。存在感やオーラを出せる筈」の言葉を信じ
また、総一郎くんのエスコートでオープニングやフィナーレにも参加することが出来ました。
今回の発表会を経験したことで
とても感じたこと
バレエを通して、人と人が思いやること
その繋がりの大切さを
こんなにまでも感じたことはありませんでした。
周りの人たちに恵まれ、支え合い皆んなが協力してくれたから出来たこと。
それに合わせて、舞台上で演技をすることで参加する。そのことも、とても貴重な体験になりました。
これまた、アントン先生の流石の演技力と醸し出す雰囲気。もう、いるだけでオーラ全開のまさにその姿、その表現力、芸術性に圧巻
感謝感激であります。
素敵でオリエンタルな世界観を出す
人と人との繋がり〜とお話ししましたが
パ・ダクシオンを踊った華美、雛、七星は、T.A.バレエが高田馬場のレンタルスタジオを借りてレッスンをしていた頃からの生徒たち
途中、受験で休会することはあっても
チケットで受けに来ることがあっても
ずっとバレエを大好きで、TA愛に満ちた生徒たち
個人で、個々にそれぞれに、勉学やら他のこと
様々ことをやらなくてはいけない中で、それでもT.A.バレエを愛し、支え、上級生として後輩たちに接して、お手伝いをしてくれる大学と両立しながら頑張る優しい先輩に育ちました。
嬉しいですね〜
長く休学したり
その時その時でいろいろあるかもしれませんが、やっぱり、何が大切かと言うと
いかにお教室が好きか、仲間が好きか、お教室愛
TA愛 結局は、そこなんです
そこなんだな〜と考えさせられました。
パ・ダクシオンの4人は、どうしても練習時間が合わない時には、夜の21時過ぎに集まって、なんと、23時まで練習に励んでいたので…
そして、こちらの美しいお2人
青森の平塚由紀子先生のお教室 バレエ&ボディバランススクール アロンジェ の生徒でもあり、東京ではT.A.バレエに所属して頑張っている大切な生徒
太鼓の踊りで魅力ある踊りを披露した美里ちゃん
パ・ダクシオンの1人で現在東京シティ・バレエ団スタジオカンパニー生でもある彩葉ちゃん
発表会当日、青森の由紀子先生と娘さんの愛華ちゃんも応援に駆けつけて見に来てくれました。
ありがとうございます
素敵っ
玉浦先生、ありがとうございます!
こちらは第2部の最後を飾った『ラ・シルフィード』
ソロのパートを踊る愛実ちゃんもキラりっと光っていますね
私も現役時代、パドドゥとして
日本ジュニアバレエの公演でシルフィード
橘バレエ学校仙台教室発表会でシルフィード
この2幕のシーンのコールド付きパドドゥとして
橘バレヱ学校 卒業公演で担当ご指導が川口ゆり子先生のもと、踊ったシルフィード
可愛らしい妖精の代表的な踊りでもあるので、私も大好きな作品。
前回、第2回発表会では、綺咲先生が演じ
今回は、Lクラスの華美ちゃんが立派に務めてくれました
他にもたくさんの写真やエピソード
まだまだありますので
ゆっくりお話ししていきたいので
また、続きは③をお楽しみにしててください。
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