いよいよ5月8日(水)がやってきました。我が愛しの日笠陽子さんの歌手としてソロデビューのシングル「美しき残酷な世界」の発売日です。自分自身思うことがたくさんあり、今回はこのような形でまとめてみることにしました。
1st Theme ~遅咲き?華やかに咲くまでに。~
色々なインタビュー記事を読んで感じること、それは、周囲の期待とは裏腹に、彼女の中でソロデビュー・ソロシンガーという立ち位置に行き着くまでには時間がかかったということです。「けいおん!」で「秋山澪」というレフティベーシストの女子高生を演じ、作品・キャラクターそして声優自身の名前を世間に轟かせました。軽音部がテーマの作品なので、作中を始め数多くの歌を歌ってきました。このときに歌がうまいね、という評価をした人は数多くいると思います。上手いからソロデビューも…というファンからの期待も膨らんでいきましたし、偉い大人たちもぜひソロデビューをという話をかけたようですが、ひよっち自身は頑なに断っていたというのです。何で断っていたのかな、というのを個人的に考察してみました。
素人が偉そうに言うなよっていう感じですが、今までの彼女の歌というのは、アニメの中で、作品の内側から支えるものでした。キャラに寄り添って作品を形作る歌を歌い続けてきました。でも、今回ソロデビューして歌うのは、アニメの作品の外側から包み込む歌であり、アニメとか抜きにしてその曲自身が1つの大きな作品となるスケールの大きなものなのです。歌うことは同じでも、考えることや、寄り添うものがまったく異なるのではないでしょうか。
また、数多くのメジャーデビューされている歌手・バンドのいる中に新たに飛び込むのに不安や恐怖があったことは間違いないと思います。自分が同じ歌手として上手くやっていけるのかな、という心配もしたと思われます。
もちろん、声優としてのお仕事も土台が不安定なままじゃ大変だから基礎固めはしっかりしておきたい、というのもあったでしょう。それこそ、「けいおん!」の一発屋で終わりたくない、もっといろんな作品に触れていきたい、声優としてのお仕事をもっとやりたい。そういう気持ちもあったのかなと感じています。
一方で、歌うことそのものについての考え方がかわっていったということもあるようです。ちゃんと歌えるかな、から、楽しんで歌えてる、へ。歌うということを自分の柱に立てられるには、ある程度楽しめなきゃ損ですからね。
~次回へ続く~
思ったことをそのまま文章に書いたので、思い間違いなどあるかもしれませんが、許して(・ω<)☆
次回以降もひよっちについて想ったっことを書いていくよー。(誰得だよ)