10葉のクローバー、天高く舞い上がれ | ツンデレさんのブログ

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べ、べつにあんたなんかに読んでほしいとか、思っていないんだからねっ!よみたい?んじゃあ、勝手に読めばいいじゃないの!し、しらないんだからっ!

久々のブログ記事ですが…どうも、ツンデレです。

先日11月5日(土)、声優ユニットTrefleのライブ「Trefle Meeting Project 5 -The Final-」が開催されました。 午前中の仕事を終えて速攻会場のニッショーホールに駆けつけました。当日は銀座線が工事で一部区間運休だったのでいろいろと乗り換えが大変でしたね。

始まりがあれば終わりもある(逆も然り)とはいえ、折しもA&Gの生放送をやっていた土曜日の開催。個人的には気にはなっていたものの、仕事などでなかなか全部を聞くことができずにいました。せめてもの罪滅ぼしのつもりで参加したのが「Trefle Meeting Project 3」と遅いタイミングでした。缶バッチ全種類そろえたっけな。4は体調不良で入院して退院した後で参加できませんでしたので、それ以来の参加。ただ再びが最後だなんてね、寂しいものですね。Twitterでも呟きましたが、Finalは最後という意味だけでなく究極という意味もあるようです(有終の美・集大成ということでしょうね)。Lastは最後だけでなく続くという意味もありますよね。そんな事で想うものが強い中で参加でした。昼の部は仕事終わってから駆け付けても間に合わないなぁーと思っていたのですが、何とかやりくりして当日券で参加できました。夜の部は事前に購入済みでしたよ。

ライブは本当に楽しかった。数年ぶりといっていいほどの充実感のあるライブに感じられました。それだけライブにかける想いが強かったともいえますが。セットリストは下のような感じ(cf: http://d.hatena.ne.jp/maz9900/20161105/1478427409)でしたね(色の部分は見にくかったらごめんなさい!)。昼の部も参加して本当に良かったというしかないですね。


昼の部(15時開演)

01. the one step shining star
02. Butter-Fly
03. 春夏秋冬
04. Bluewater
  MC
05. 風吹く朝に…
[ひろち(一木)えりぴょん(鈴木)かりりん(高橋花)むねこ(高宗)タノウェイ(田上)]
06. 約束の場所へ
[ごとり(後藤)むねこ(高宗)]
07. Over The Future
[ひろち(一木)えりぴょん(鈴木)かりりん(高橋花)]
08. Guilty
[いっしー(石川)かっしー(柏山)ごとり(後藤)みーな(高橋未)チーフ(鹿野)]
  MC
09.
10. 君の呼ぶ名前
  MC
11. いつかの空に
12. 内緒のエンペリーゼ
EN1. Sing sing
  MC
EN2. One Time

夜の部(18時30分開演)

01. the one step shining star
02. Butter-Fly
03. 春夏秋冬
04. Fight!
  MC
05. キズナの物語
[いっしー(石川)ひろち(一木)ごとり(後藤)みーな(高橋未)タノウェイ(田上)チーフ(鹿野)]
06. コンディション・グリーン
[かっしー(柏山)えりぴょん(鈴木)かりりん(高橋花)むねこ(高宗)]
07. 魂のルフラン
[いっしー(石川)みーな(高橋未)]
08. 経験値上昇中
[かっしー(柏山)タノウェイ(田上)チーフ(鹿野)]
09.
10. 君の呼ぶ名前
  MC
11. いつかの空に
12. 内緒のエンペリーゼ
EN1. Sing sing
  MC
EN2. One Time

開演前ナレーションはゆいみなみ。昼の部はNHKかよというゆいおねえさんとミーちゅうのやりとり。夜の部は生!完全にマネージャー(観客)は見られていた!カッコよくメンバーが左右から順々に入場し、ライトアップ後はいきなりヘドバン曲「the one step shining star」から昼夜ともにスタートとは初っ端から体力奪う気満々でしたね。次に「Butter-Fly」・「春夏秋冬」のコンボで更に会場は盛り上がり。

昼の部はここから「Bluewater」でしっとりしたあとにMCを挟んでタノウェイ作詞のキュート曲(風吹く朝に…)でキュンキュン。スタンドマイクで可愛く決めたあとにアグレッシブな「約束の場所へ」でヴォルテージを上げ「Over The Future」で癒し回復タイムで戻ったはずの体力を奪いつくし、ごとり作詞のクール曲(Guilty)へ。自分たちがキュート・クールじゃない意識があるのか、MCでセクシーかキュートか聞いてしまう始末。セクシーキュートに決まってるだろ、恥ずかしいだろ言わせんなw

一方夜の部は「Fight!」が続き、MC挟んでTrefleの原点ともいえる6人で「キズナの物語」をしっとり決める。次に新メンバー組の「コンディション・グリーン」で竹のごとく急成長を見せつけた後、ゆいみなみの魂のこもった「魂のルフラン」。カバーの締めは「経験値上昇中」で会場大盛り上がり。TMP3の光景が走馬灯のように浮かぶ。

MCでしっちゃかめっちゃかした後は、Trefleでは珍しい恋の歌を続けてお送りする(「桜」・「君の呼ぶ名前」)。再びMCでグッズ紹介。ただグッズを紹介するのではないのがTrefle仕様。えりぴょんによるかりりんのモノマネとか出ましたね(夜の部)。ここで残り2曲… 「いつかの空に」ではかっこいい10人のダンスでラストまで駆け抜ける。 「内緒のエンペリーゼ」で別れを惜しむようにじっくり歌い込む。マネージャー(観客)との再会を約束し歌いきる。ああ、これで終わってしまうのかとアンコールの拍手に声。

アンコール曲はタオル振り回すのが気持ちいい「Sing Sing」で会場は一致団結。最後のMCでTrefleがこれで休止なのかぁ終わりたくないよぉという気持ちがひしひし伝わってきました。言い終わったらライブもTrefleも終わってしまうのか。声も詰まらせるメンバーもいました。そんな最後の最後はメンバーからのありがとうを詰め込んだ「One Time」。ライブは一期一会だからこそ儚く美しいのです。夜の部は我々も一緒に歌っていましたね。最前列は横断幕を出していました。最後は一礼して、本当の終演でした。夜の部では我々も一緒に手をつないで一礼。終演のアナウンスもゆいみなみ、夜は生だったので、寂しいけどありがとうという気持ちが伝わってきました。

昼の部のアンコール後のMCが長引いたせいか、夜の部の開場が30分押しましたね。結果、昼夜ともに2時間をちょい回る公演になりました。最後だからっていうことで、MC多めでしたね。最後だからってしんみりしぱなしではなく、なぜか爆笑が起こる場面もあったりで、いつも通りの笑顔あふれるライブでした。だからこそ、歌っているときとのギャップの大きいこと。昼の部はえりぴょん優勝、なコメントも出たりしましたね。セットリストを見ると分かるのですが、前に参加したTMP3のことが走馬灯のように思い出して泣けてきますね。あの時よりも良かったように感じました。お互いに全力を出せた結果なのかしら。


それぞれのメンバーに想いのコメントを載せておきましょうか。本当は言葉にできない想いを無理に言葉という形にしているので、拙い文章だし、おかしなことばかり言っていますが・・・w

いっしー(石川由依さん): まさにクールビューティー。Guiltyのときだけではないけども、とてもセクシーだったぞ。見とれていて声が出せなかっただけだぞ!大きな役で注目されても、謙虚に着実に魅せてくれたのに感謝です。歌っているときに見せてくれた笑顔はとても可愛かったし、ダンスで決めるときはカッコよく決めて、魂のルフランでしっとり歌ってくれて、全体通して心にズドンときました。この姿がしばし見れないと思うと寂しいです。ありがとう。

ひろち(一木千洋さん): 切り込み隊長お疲れ様です!気が抜けるとすぐ泣いちゃう、笑みが素敵な純粋な子です。でもこれから先もっと強くなれる!テレビ東京でやっていたアニソンぷらすのナレーションで知ったときからだいぶ成長したなぁーという印象があります。最後のコメントする場面でほろりとする場面がありましたが、それ以外はカッコよく時に明るく可愛く元気に振舞っていたように感じました。ありがとう。

かっしー(柏山奈々美さん): 新メンバーだったからと色々と不安なところが多かったようですが、ライブ当日は本当に輝いていたと思います。笑顔だけでなくアンニュイな表情見せられたらこっちがとける~。案外艶っぽいのでGuiltyチームにいるのが正しかったようですね。足がつることもなく、精一杯楽しめたようで安心しました。素敵な気持ちとその笑顔を大切にしてくださいね。ありがとう。

ごとり(後藤友香里さん): ライブの盛り上げには欠かせないダンスの振り付け、ありがとうございます。本当カッコよさが詰まっていました。たくさん盛り上げてくれてこちらも精一杯楽しませてもらいました。無事にライブが終わり、集大成という名に恥じぬほど本当に良かった、そんな肯定的な気持ち以外浮かびません。Trefleのパパとして暖かく見守ってましたね。その暖かさをこれからも大切にしてくださいね。ありがとう。

えりぴょん(鈴木絵理さん): 個人的にはTrefleの一番の妹キャラはかりりんとえりぴょんだの双子なんじゃないかと思いながらステージを眺めていました。かりりんのモノマネは本当に似ていてずっと腹を抱えて笑ってばかりでした。声優として一生、いや、100年1000年先も活躍できるといいですよね。ダンスや歌のときはかっこよく決めるところは決めて、可愛くするところは全開に可愛く見せてくれる、妹でも力強い姿は立派なレディですね。ありがとう。

みーな(高橋未奈美さん): どんな時でも周りを笑顔にする強い子です。周りがしんみりしちゃってる時もなぜか笑いを提供してくれるところはさすがな「お姉さん」でしたね(よく芸人と言われるところだけども)。笑わせようとしてくれるときの表情が好きです。Guiltyのときはセクシーだったし、君の呼ぶ名前のときは可憐な乙女に感じたぞ!実際そうなんでしょうけど。照れ隠しで笑いに持っていっちゃうようなところ、好きです。いろんな一面が見れて嬉しかったです。ありがとう。

かりりん(高橋花林さん): Trefleの妹(最年少)なのにしっかりものでしたね。メンバーにモノマネされまくっていましたが。ダンスも歌も可愛さ満点で素敵でした。夜の部は感動のあまり泣いてしまう中、(そのつもりがなかったとは思いますが)周りを笑顔にさせるパワーはさすがです。紆余曲折あっても結局は笑顔で無事に終わることができましたね。あの可愛らしい笑顔をずっと大切にね。ありがとう。

むねこ(高宗歩未さん): なんとなく気が抜けてそうなイメージがあるのに、いつも笑顔でアグレッシブなダンスなものだからついつい見とれてしまうんですよね。キレキレのダンスでごとりといいペアに感じました。ダンス、すごくかっこいいです。でもキュート。ギャップの塊ですわ。機会があれば舞台を見に行きたいです。新メンバーとして入ったのが嘘のように溶け込んでいましたよね。いてくれるだけでどことなく安心する存在でした。ありがとう。

タノウェイ(田上真里奈さん): Trefleの活動休止がマリッジブルーのようというのは正しいようで、私は父親目線のように娘がバージンロードを進んでいってしまったかのような喪失感が強いです。ライブは芯の強さを感じました。笑顔で楽しく終われて本当に良かった。作詞された「風吹く朝に…」が本当に心をキュンキュンさせるものに仕上がりましたね。カッコよさもあるけど、笑顔に潜むどことなく可愛さのあふれる姿にドキドキです。ありがとう。

チーフ(鹿野優以さん): Trefleを知ったきっかけというか、ラジオを知ったきっかけはチーフの存在でした。他のメンバーがどう育っていくのか心配でしたが、本当に立派になりました。単に新人声優を集めたユニットではなく、チーフがいたおかげで他のユニットだとありえない相乗効果が生まれました。先輩面することもなく、純粋に他の9人と面と向かってあれこれやってこれたのかな。引っ張っていくだけでなく、逆に引っ張られる場面も多かったですが、Trefleのママとして本当にお疲れさまでした。ありがとう。


私はライブを見に行ってグッズを買うことぐらいしか応援できませんでしたが、個人的には10人を同時に応援できる「おいしいユニット」だっただけに活動休止は非常に寂しいです。誰一人として欠かすことはできないし、別の人であってはいけないTrefle、そこに最高の化学反応が巻き起こりました。ユニットは個性同士がぶつかり合うものでそこから相乗効果でうまみが出てくるものです。10人が10人でいられる場はしばし無くなってしまいますが、絆や想いは永遠に残ります。Trefleの由来であるクローバーは雑草のごとく踏まれ続けることもあれば、四葉のクローバーのように幸運をもたらす存在であったりします。未来はどう転じるかわかりませんが、ここで芽生えた10葉のクローバーが根強く育つこと、今後の10人各個のさらなる活躍を期待せずにはいられません。そんな気持ちを10年100年1000年先も残るよう、ブログにしたためたのでした。

Trefleはまさに「青春」のユニットであったよ。Trefle最高!!本当にこれまでありがとうございました!これからは個人個人としてよろしくお願いします。