25の色を重ねた歌姫 | ツンデレさんのブログ

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べ、べつにあんたなんかに読んでほしいとか、思っていないんだからねっ!よみたい?んじゃあ、勝手に読めばいいじゃないの!し、しらないんだからっ!

まずは日笠陽子さん、ひよっこクラブさん、スタッフの皆さん、ライブに見に来たファンの皆さん・・・チーム日笠の皆様、お疲れ様でした。

ついに終わってしまった、「Le Tour de Couleur」・・・鮮やかな色を探し、作り上げる、そんな旅路はひとまず休憩という形になりました。 前回の「Glamorous Live」とは打って変わり、楽しそうに歌いあげ、MCも心にズッキュンと染みわたる、1年の成長が見れたライブツアーでした(上から目線でごめん)。 2014年のアーティスト日笠陽子はこう攻める、という色が強いものでしたね。

私も、東京(日比谷野外音楽堂)・大阪(オリックス劇場)・追加東京(Zepp Tokyo)のすべての旅に参加させてもらいました。 特に、日比谷の方は最前で、手を伸ばせがひよっちがすぐそばまで・・・という最高の場所で見れたし、 それに続いて大阪のほうは2列目にして前に席が無い、これまた幸せな場所で見れたので、余計に想いは募るわけですね。

私は文才のある人間ではないので、ライブの模様を再現するようなことは書けませんが、思ったこと含めて記しておきます。 ただあっという間すぎて、記憶が断片的すぎる・・・。雑な感想ゴメンネ。

ステージは「新世界システム」のMVをイメージしたもので、そこに舞い降りる青い衣装をまとったひよっちは水の妖精を思わせるような一面もあり、 白い衣装をまとったひよっちは天使でもあり白馬に乗った騎士のような・・・。

セットリストが変わるというので、特に生で聴けていなかった「Technoholica」やってくれるのかな、という心配もありましたが、ちゃんとやってくれました。 というか、全曲歌ってるんですね。追加公演の「追加」は歌う曲の追加の方だったんだなと解釈できますね。

新世界システム 甲子園でのサイレンのような叫びから公演の幕開け。全力投球するしかないですね。 日笠陽子を作るのは、僕だ!!!!(クズ) リクエストでは先走っちゃって、やり直しちゃいましたね。 楽な気持ちでやれていたのは嬉しい限りです。

ENVY DICE どんどんと飛ばしていく次の曲! 振る腕は早くも悲鳴を上げる。 肘曲げると人にぶつかるほどですからね。

Neo Image お、日比谷と大阪で歌ってなかったなぁ、変えてきたなぁーと思った次第。 単なる追加公演じゃないから頑張っていかないと。

Gramorous Days 前回のアルバムのリード曲にして、前回のツアーの肝になる曲でした。 そしていつか笑えたら(・ω<)☆この日のひよっちはいつも以上に綺麗でした。 頑張る子の輝きは倍増ですからね。 生まれ変わっても、ひよっちのことを好きでいたい。 「Gramorous Lives」ではあれほどリクエストに答えるの嫌がってたのにね。 いい仕上がりになっていましたね。成長したな。

Technoholica ここにて封印させられてきた曲が来て個人的に大歓喜 (シングルのリリースイベントで歌ったかもしれませんが、それ、外れて行けてないのでね)。 ひよっちかっこいい・・・。 そんな私はHikasaholica(日笠中毒)ですねw

Crazy you / Pollution ひよっこクラブ(バンド)もいい味出してくる。 ヘドバン向きな曲なんだけど、スペース的に無理でした。 日比谷とか大阪とかである程度やったからいいけどね(座席ありの方がスペースでかいんだよな・・・w)。 それはともかくとして、ひよっちに狂おしいほどに愛おしく感じる(まさにcrazy youko)。 ひよっちは幻じゃないです。

憂冥 そういえば、スタッフの誰かが曲名やら作詞作曲の「HISASHI」さんのことを間違えていたという話が。 えーと、終演後のセットリスト一覧でも曲名間違ってます・・・。 曲名は暗い感じですが、全くの真逆のアップテンポ。 かっこいい曲ではあるものの、終わった後に残る切なさは何故だろうか。

風と散り、空に舞い 乙女なひよっちの曲。ひよと二人だけの絆、もっと強くしような。

EX:FUTURIZE カッコよく前半戦を締めくくる。衣装チェンジにひよっちがステージがはけた後のひよっこクラブもいいよねー。

美しき残酷な世界 ひよっちのデビュー曲で、一番歌う機会が多い曲。 あれ、今回は最後伸ばさないのね、という印象。 イヤモニのあたり触ってたからトラブルじゃないよね、と心配に。 振っているリウムの色も前だったら赤が多かったのに、そうじゃない感じになって、受け取る側も変わってきたのかなぁ・・・。

めざまし時計 本当にひよにとっての始まりの曲(初レコーディング作)。 ツアーでひよっちを追いかけていたあの頃(今)が本当に楽しかったんだな、と。 このツアーはいったいどこへ向かっているんだろう・・・。 センチメンタルな気分に。

終わらない詩 大切な人は日笠陽子さんです(即答)。 ライブでの想い出が走馬灯のように流れ、浄化されていく。 ひよっちと一緒に過ごした日々、どうか遠くに行かないでください・・・。 聖母マリア・・・じゃなかった日笠陽子が優しく包み込むように歌う。

Rhythm Linkage 私はFuwaFuwa派ではないです(手拍子入れたい派)。 それでもおとなしいかったところから急激に盛り上げられる、強い曲です。 ひよっちの歌声が加速して、熱気も急上昇していきました。

Thorough the Looking-Glass なんか、「Glamorous Lives」のときのことがふと頭によぎりましたね。 あれから1年、大きくなったね。 衣装から見える太もももよかったし、胸の方も気に・・・(盛ってたとか言わない!)。 可愛いもかっこいいも行けるから、ひよっち素敵だよな。

イノセント / Seek Diamonds ここから後半戦な感じ。イノセントは大阪でリクエストされたところ、知らないというバンドメンバーいる理由で却下されましたっけね。 気持ちもどんどん高ぶってくる。

BALLOON ひよっちもお気に入りな曲だったはず。一緒に飛ばされたい・・・。 個人的には綺麗な感じの曲だなぁーというイメージ。

Reclusive サビのところで「曖昧な・いつだって・授かった」/「曖昧な・強かった・ぶつかって」を歌っている人もちらほら。 疾走感のある曲でございました。

Love my melody Yes, we can! な感じで飛ぶは飛ぶはでラストに向かい盛り上げていく。 去年は発売前だったのであまり乗り切れなかった感があったけど、1年経っていい感じに盛り上がる曲に仕上がってきました。 手をくるくる回す動作が遅いんじゃないという感じもあるけど、慣れました。

Sleepy Hungry Minds 日比谷や大阪でも最後の前の曲でやってきたので「もう終わりなのか」と寂しさもある中、それを吹き飛ばすほどの 本当に全員で一緒になれる歌。一緒に盛り上がったね(Doki Doki Everybody!) ひよキンブレでギター弾くなwww

FLOWERS サビあたりから、舞台上より花びらの形をしたさまざまな色の紙が舞い降りました。 まるで花の散るかのごとく・・・ライブの終わりを告げる寂しさも漂う散り。 アルバム「Couleur」に付いてるMV集のトップのような感じで(それよりもゆったりと落ちていく)。 花びらを模した紙はハートの形のようで、愛の雫がひよっちにぱらんぽろんと垂れていくようにも見えました。 そんな中で日笠陽子は綺麗に満開の花を咲かせ、その華につられる草原の中にいる僕たち。

Starting line 最高の盛り上がり曲。そりゃあリクエストされるわ。 過去4回のライブでのリクエスト回数の多い曲。 これはただ盛り上がるだけ。 (ひよっちと) やりたいんでしょ?(もちろん) いきたいんでしょ?(もちろん) ・・・もちろんライブですよ?w リクエストでやってくれた方のが楽しかったのは言うまでもない。

Brighter Day ひよはひよらしく居てほしい 待ってるよ 扉開けたら Brighter Day・・・。 Bright→輝き→陽・Day→日、なので、Yoko Hikasaですね。 日笠陽子は日笠陽子のままでいてほしいんだ・・・。 芯が熱くて、何事にも全力投球で、無理に頑張っちゃう、そんなひよっちは変わらないでほしいな。

みるく定食 印税は来月から入るらしい(きっとたぶん)。 アルバム「Couleur」についているMV集のトップの画面のBGMですね。 癒される。手拍子が気持ちいい。 ひよっちの手料理をみんなで食べたいな・・・。

ステージ上にいる日笠陽子は、声優の日笠陽子ではなく、一人の可憐な女性にしてチーム日笠のヴォーカル日笠陽子でした。 時には笑顔で、時には凛としてしっとりと歌い上げ、時には激しく全身を振りながら叫ぶかのように歌い。でも、最後は涙を浮かべて。v 声優だから、という色眼鏡だけはどうか仕舞って、心の裸眼で見つめてほしい。 売れっ子とは言えないかもしれないけど、アイドル売りしていないけど、彼女の身を削る芯からの歌は、 一般のアーティストに引けを取らないものだとは確信しています。 MCも控えめ、とは言うものの、結構多かったですね。歌で届けたい想い、ちゃんと届いていますよ。いつもそばにいるよ。 こんな日笠陽子さんと一緒にいられるなんて、幸せだな。

ところで、頑張るのには理由があります。 自分へということもありますが、それ以上に、大切な相手により良いものを伝えたい、より良いものを作りたいと願うから 張りきって頑張ってしまいます。 ひよっちもそうだし、それを支えるチーム日笠も頑張っておりますさ。 頑張りが空回りしてしまうのは良くないですが、頑張りが良い影響を与えられるなら、ね。 でも、自己犠牲の強い一面もあるから、自分を大切にしないとね、ひよっち。

リクエストタイムで問題なく(?)進行できるのは、ひよっちが僕らチーム日笠を信用しているからこその芸当ですよね。 だけど「バカ」とか「大バカ者だ」とか言われて盛り上がるドMな僕ら。 一方でブーイングに手慣れちゃっている日笠陽子。 ミスったときのブーイングを撥ね退け、次は見事に歌いきるし、わざわざ「例のやつやって」とブーイングでご満悦。 細かいところでは考えの違いはあるかもしれないけども、本当にチームだな。

全部の曲を歌ってくれるライブはこれが最後かもしれない。でもそれは、最後のライブだからではない。 25色の「歌」を紡いできた日笠陽子プロジェクト。 2014年の大仕事はこれで終わりかもしれない。 今持てる全てをぶつけて1つの大きなステージ~日笠陽子のすべて~を作り上げたのだから、正直疲れたでしょう。 まだ力不足なところもあるかもしれません。だから、充電が必要かもしれません。 でも、これがすべての終わりではないはずです。どうか、続けてほしいです。

ダーウィンの進化論というものがあります。 いかなる生物も、親の想いを託され生まれ、育ち、やがて自分に合った形に変わっていくのです。 でも、なぜ生物は「子を産む」必要があるのか・・・それは、自分自身の成長だけでは、完璧な状態にはいられないからです。 周囲の環境も刻々と変化するので、自分が最良な状態のままでいられるはずがないのです。 親も自分が完璧になれなかったから、子になってほしいと願うものなのです。人間の親子関係もそうですね。 子孫を残すことで、より完璧な方へ目指せるのです。だからといって完璧になれるわけはないのですが・・・。 完璧さを追い求め、子に形を変え、生まれ変わっていくのです。 花を咲かせるのも、そんな目標があるからこその「植物の選択」なのです。 自分自身では咲かせることはできても、環境に応じた子孫を作ることができません。 だから、虫たちに手伝ってもらっているのです。 その虫も環境のことをよく知っているわけだから、最適な選択をしてくれるでしょう。 子孫を身籠った花は枯れて朽ち果てるのですが・・・。それが儚き運命でしょうか。

私の中にある日笠陽子色鉛筆はまだ足りない気がします。 基本カラーの25色。この25色でもいろんな世界が描けるだろうし、想いを綴ってこれました。 でも、この先、また新しい色が必要になってくる時は来ると思います。 もっと綺麗に世界を、ありのままの想いを、描く機会はいずれやってきます。

2015年、新しい色を歌に乗せて一人一人に届けてくれるのを期待せずには居られません。 2015年のNew日笠陽子、楽しみにしていますね。