「第10回女子ラグビーワールドカップ2025
イングランド大会」は、昨日9月7日日曜日が大会第7日。
ヨークのYork Community Stadium
ノースアンプトンのFranklin's Gardens、
ブライトン&ホーブのBrighton & Hove Albion Stadiumの3会場で、
1次リーグ第3戦8試合の内の残り4試合が開催されました。
早速、試合の結果を記すことにしましょう。
■第10回女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会
(9月7日日曜日)
■ヨーク・York Community Stadium
※1次リーグ第3戦
・プールC
日本 29―21 スペイン
■ノースアンプトン・Franklin's Gardens
※1次リーグ第3戦
・プールD
イタリア 64―3 ブラジル
・プールD
フランス 57―10 南アフリカ
■ブライトン&ホーブ Brighton & Hove Albion Stadium
※1次リーグ第3戦
・プールC
ニュージーランド 40―0 アイルランド
まずは何と言ってもプールCの「日本 ― スペイン」。
前半を終えてのスコアは14対5で、
女子スペイン代表が女子日本代表(桜フィフティーン)を
9点リードしての折り返しでした。先制したのは
女子日本代表(桜フィフティーン)で、
前半6分にトライを挙げての5点でしたが、
その後立て続けに女子スペイン代表に
2トライを献上して逆転されての折り返しに。
ただ、9点差ということで女子日本代表
(桜フィフティーン)にも勝機はあると思っていましたし、
後半に逆転してくれることを自分は期待していました。
後半に入り、試合は完全に女子日本代表
(桜フィフティーン)のペースに。後半5分に
トライ&コンバージョン・ゴールで7点を挙げて
14対12として2点差に迫ると、後半17分に
トライを挙げて17対14として逆転に成功。
直後の後半21分にもトライを挙げて
22対14として点差を広げると、後半29分には
トライ&コンバージョン・ゴールで7点を挙げて
29対14となり、点差は15点に。
後半38分には、女子スペイン代表に
トライ&コンバージョン・ゴールで7点を挙げられ
29対21となって点差を8点に縮められますが、
女子日本代表(桜フィフティーン)が逃げ切って
「第10回女子ラグビ-ワールドカップ2025
イングランド大会」初勝利を挙げました。
やはり7月に日本国内で2度対戦して
2連勝した相手だけに、その時の経験が
活かされて勝利を収められたと思いますし、
1次リーグ敗退が決定している中で迎えた
女子スペイン代表との対戦での勝利は、
来年2026年以降に繋がるのでは
ないかと思いますね。
そしてもう一つのプールCの対戦の
「ニュージーランド ― アイルランド」。
既に決勝トーナメント進出を決めている
チーム同士の対戦で、全勝による
1次リーグ通過をかけての戦いでしたが、
大会3連覇を目指す女子ニュージーランド代表が
女子アイルランド代表を相手に完封勝利。
まさに貫録の1位通過となりました。
一方のプールDの方は、全勝による
1次リーグ通過をかけての戦いとなった
「フランス ― 南アフリカ」の試合が
57対10で女子フランス代表の勝利。
そしてプールD3位を巡っての戦いとなった
「イタリア ― ブラジル」の試合が
64対3で女子イタリア代表の勝利となりました。
これで、「第10回女子ラグビーワールドカップ2025
イングランド大会」は、1次リーグの全日程を終え、
プールAからプ-ルDまでの4つのグループの
順位が確定しました。9月13日土曜日からは、
決勝トーナメントに突入しますが、
対戦カード並びに各プールの最終順位につきましては、
また後日、このブログで触れたいと思います。