以前、医療マキャベリズムに関して論じたことがある。が、それと同時に気付いたことがある。

 

このmRNA製剤にはワクチン様機序もあり、それが医療従事者をヒューマンエラーへと導いているものであると考えています。95%の人がワクチン接種をしたら集団免疫が可能である、という理論に基づいて、です。ほとんどの方がこの第1層で思考停止している。その思考停止こそが、医療マキャベリズムによる科学崩壊です。

 

お医者様がこれから待つ困難は”超人”の領域に入っていくと思われます。もしくは”超人”でなくては耐えられない事象へと向かう。
例えば、反ワクチン、もしくは未接種者が「ウイルス性感染症」を発症して死の瀬戸際にいた場合、お医者様が獣を観るような眼をして「ワクチンを打ってないんですから――もちろん、あなたの親やその親が打ってないんですからちゃんとした治療を施さなくてもいいんですよ、放っておけばいいんですよ、死ねばいいんですよ」という医療マキャベリズムが、近い将来来るかもしれないと思うと、暗澹たる思いを禁じ得ません。それだけは避けなくてはならない。
まあ、でもそういう、ゴールの手前の中間地点でそういった事象の山が存在している予感がして、「未接種者はこれからどうなるんだ?」とも思います。

これから、接種者は反ワクチン言論者の洗脳にかからないというふるい落としにかけられ、またそれを乗り越えたのち、次世代のワクチンを投与される可能性が高いと考えています。それは、私たちにはどうしようもできない未来であり、運命です。

それに反撥しようとするなら、もしかすると、暴力という手段によって為す人々が出てくるかもしれないということは、とても恐ろしいことだと思います。これには言葉の暴力ももちろん入ります。私はこれを全否定します。しかし、諦めるか、従うか、しかない。キムのように、平和に暮らしながら、新しい独創性と発想で、人類に宝を残し歴史を少しずつ少しずつ貯蓄しながら「黄金」にしていくしかない。

 

 

まず、私が考える医療マキャベリズムとは、ワクチンによるトリアージと同様に、未接種者に対する差別と偏見、または副反応者に対する蔑視的思い込みなどがあると考えている。

 

なぜ、そう考えるに至ったのかは以下のことが想像できる。

 

まず、医師や看護士の方たちは「ワクチンを打ちたい」と考え、職務を遂行するために自分の命を差し出すようにワクチンへと向かう。それは救命医療に携わっている方達の誇りであり、自らの職務に対しての祈りである。医療従事者の、その願いだけは誰にも汚されない。

 

けれども、もし、彼らの打ったワクチンが全部プラセボであったなら――?


まさか、と思うかもしれない。けれども、私の話を聴いてほしい。
まず、医療従事者に対するワクチンが水か生理食塩水であったりする、これが前提として論調を進める。7回、8回と今現在医療従事者がワクチンを打っている。これも生理食塩水であったと仮定する。そして、副反応者は”ほぼいない”。だから、一般市民の副反応者も、ここから経験則で導き出されるに、医療従事者を取り巻く”副反応者はいない”のだから一般市民の”副反応者もまたいない”のである

すると、ここから医療マキャベリズムの正体が見えてくる。

 

「私たちが何度も打って副反応はないのだから、一般市民の副反応者もウソであり反ワクチンだ、思い込みや妄想なんだ」

 

そのことにより、本来医療を受けるべき患者が、訴えを退けられたり、ウソであると診断されたりする。もちろん、嘘の事例があることも過去事実としてあったと考えられるため、その可能性は否定できない。

 

しかし、”副反応者はいない”というのは誤りなのである。

 

なぜならば、それは、エビデンスがエビデンスではなくなっている今回のmRNAワクチンにおいて、どんな情報もまず信じられない大前提の上で、またさらに医師界隈のエコーチェンバーが重なる。医師界隈のエコーチェンバーとは、”医師の間の経験則”に基づく症状”であったり、”診てきた患者の症状”でもある。”医師の間の経験則”のエコーチェンバーとは、先ほど述べたように「私たちが何度も打って副反応はないのだから、一般市民の副反応者もウソであり反ワクチンだ、思い込みや妄想なんだ」という性質を持つ。そして”診てきた患者の症状”は、最前線の人たちが必死で闘っているSARS-CoV-2の症状という症例が日夜舞い込んでくる中で、”重い症状の感染者”しか彼らは診ることが出来ない。つまり、ワクチンを”受けずに感染していない方”の情報が致命的に欠如しており、経験則によるエコーチェンバーが蔓延する。それは、医師の、SARS-CoV-2と24時間闘っているという、エビデンスを参照する暇すらないという救命医療の悲痛の叫びと限界を思い知らされる。

 

以上のことにより、医療マキャベリズムは、日本、あるいは世界各国を襲い続けている。

 

「私たちが何度も打って副反応はないのだから、一般市民の副反応者もウソであり反ワクチンだ、思い込みや妄想なんだ」

 

つまり、医療従事者は何度打っても”プラセボ”なのではないかという懸念を隠せない。それは、医療従事者に対しての「ワクチンの真実に到達されては困る」という暗示であり、操作する側にすれば「犠牲者が”実在する”という事実に気付いてはならない」のだ。医師内のエコーチェンバーによって、事実として示唆される真実の統計や数学的示唆すらも、彼らはウソであると痛感し、「ウソだ」と指摘する。また、それに対する科学的反証を以てしても、彼らの洗脳を解くのは甚だしく難しい。
悪気があるのではない、殺人を許容しているわけでもない。

ただ、彼らは前を向いて、後ろを観ていないだけなのだ。

 

もちろん、これは「人口削減」という悪意に満ち満ちたものではなく、私は、個人的にはやはり”トリアージ”だという考えに至りました。しかし、InDeepさんが見据えた事実があることも確かであり、このことについては、私は「とんでもない世界規模の”ヒューマンエラー”」なのだと考えました。つまり、誰も「こんなことが起こることは想定していない」――チェルノブイリやフクシマのように、想定外として最悪の事態を想定していない、ということが云えます。そして、ファイザーや世界各国は未だに”私たちは今一刻一刻と致命的なヒューマンエラーを起こしている”ことにすら気づいていないのです。それは、人口の約半数がデスを超えることができない国民なのであり、その状況を受け入れているという事実こそがヒューマンエラーなのだと分からない。

それが圧倒的に致命的であり、ワクチンによるミスであるのだと。