今日(07.1.7)、静岡市民継走大会があった。
小学生から一般成人までが各クラスに分かれて襷を繋ぐ「ミニ駅伝」だ。娘が参加するので応援に行った。
しかし、天気は全国的に大寒波が訪れ、普段雪の降らない静岡でもかなり強く吹雪いた。そして、そんな天気でも、集合が朝8時と早く、終了は昼12時を回った。約4時間を屋外で過ごすことになったのだ。それでも、みんな本当に我慢強く、空手などやっていなくても本当に頑張れる子供たちがたくさんいた。
選手も、応援の仲間も、付き添いのコーチや監督も、学校の先生たちも「寒い、寒い」と口には出すが誰も帰らない。みんなの一体感が伝わってくる。良い結果で喜ぶチームや思わぬ寒さで良い結果が出せず泣きだすチームもあったが、仲間と一緒に喜んだり、泣いたり出来る子供たちの姿を見て嬉しくなった。
と同時に空手の試合の事を思い浮かべた。
空手の試合に出場する者の中には、自分の試合が終われば帰る、仲間の応援はしない、そんな道場生がいたりする。子供が一人で試合に来ている訳ではないのでこの辺りは保護者の方に責任があるのだろう。また、父兄の中には若干応援態度の良くない方がいるのも事実だ。
こんな事では礼儀や礼節もあったもんじゃない。我慢強さも何もない。空手を通して何を学ぶと言うのだろうか。
極真カラテに取り組んでいる以上、こういった箇所を今一度見直し、取り組んでいただけるように伝えていきたいと感じた。