祖業の造船からは撤退?純国産航空機は失速、トルコへの原発輸出も白紙・・
防衛費爆増、原発リプレイスの掛け声は、良いところなしの名門・三菱へのエールか?


堕ちた名門・三菱、電力4社と、終わっている「次世代原発」共同開発へ 

三菱・トルコ原発、玉砕前に撤退へ 日立・英原発の行方は?

名門・三菱の凋落:国産ジェット機「MRJ」でも・・5度目の納入延期-「勉強すべきだった」


 会社四季報オンライン 2022/11/30 14:15
三菱重工業続伸、防衛や原発など手掛かり材料豊富で見直し
【三菱重工業

(7011)は続伸。後場に一段高となる場面も見られており、午後2時13分時点では前日比96円(1.8%)高の5408円となっている。

岸田文雄首相が28日、日本の防衛費を2027年度に国内総生産(GDP)比2%へ増額するよう関係閣僚に指示したことを受け、防衛省向け納入実績でトップの当社への追い風になるという見方から投資資金が流入している。

また、同じく28日に経済産業省が今後の原子力政策の行動計画案を提示し、これに「新たな安全メカニズムを組み込んだ次世代革新炉の開発・建設を進めていく」と明記されたことも、原発関連事業を手掛ける当社にはビジネス機会が広がる要因と受け止められている。

さらに30日には子会社の三菱重工エンジニアリング(横浜市)が米石油メジャーのエクソンモービルと二酸化炭素(CO2)回収技術の共同開発に向けて提携したと発表しており、好感する向きがあるもよう。手掛かり材料が豊富なバリュー株として見直し買いが増えている。】