東電は地元の了解が得られ次第、本格的な放出設備の工事を始める方針・・
しかし、「地元の了解」の“地元”には、漁業者は含まれていない。

7/30の全国知事会議では、「>国内外の理解が十分に得られている状況ではなく・・」と 言っておきながら、8月02日には、原発処理水放出設備の工事開始にGOサイン??

(福島県庁に)県民に寄り添う気持ちが無いことは、今までの実績を見れば、容易に想像出来たことだが・・
知事は県民の敵?SPEEDIデータ隠蔽?3号機爆発「健康被害ない」要請?

県が「被害を低く評価するため」?国の尿検査提案を拒否:議事録 当初公開せず削除

又も・・甲状腺がん「放射線関連なし」と報告書=被ばく以外に多発原因が??


 福島民報 2022/07/30 09:45
処理水放出計画「理解不十分」対策求める 全国知事会議、国への提言をまとめる
【東京電力福島第一原発の処理水海洋放出方針について全国知事会は29日、奈良市で開いた全国知事会議で「国内外の理解が十分に得られている状況ではなく、新たな風評被害発生が懸念される」として、国が前面に立って対策を講じるよう求める提言を全会一致でまとめた。政府と東電が目指す放出開始が来春に迫る中、今なお理解醸成が不十分だとの認識を全知事が共有。より実効性のある対策を国に要請する。

 海洋放出方針を巡っては、原子力規制委が今月に東電の放出計画を認可し、県や大熊、双葉両町などでつくる県原発安全確保技術検討会も安全性を確認したとする報告書をまとめた。東電は地元の了解が得られ次第、本格的な放出設備の工事を始める方針。】一部抜粋


 福島民友ニュース 2022年08月02日 17時15分
原発処理水放出設備の設置計画了承 福島県と原発立地2町
【東京電力福島第1原発で発生する処理水の海洋放出方針を巡り、内堀雅雄知事と第1原発が立地する大熊町の吉田淳町長、双葉町の伊沢史朗町長は2日、処理水放出設備の設置に向けた東電の計画を了承した。同日、東電の小早川智明社長と県庁で面会して伝えた。

 知事と大熊、双葉両町長の了承は、東電と締結している廃炉の安全確保協定に基づく「事前了解」と呼ばれ、東電が設備工事に着工するために必要な手続き。東電は今後、設備の本格工事に着手する。

 処理水の海洋放出を巡り、東電は処理水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度が国の基準の40分の1未満となるよう薄めた上で、新設する海底トンネルを通して沖合約1キロから放出することを計画している。来春をめどに開始するとしており、放出終了まで数十年かかる見通し。】


民医連新聞 2022年8月2日
汚染水の海洋放出は本当に必要?