原発を抱える 九州電力など旧電力・九社は、特例で猶予されていたテロ対策施設の設置期限を、再延長するよう(身内の)原子力規制委に求めていたが、
(身内の筈の)原子力規制委は、案に相違して(テロ対策施設の設置が間に合わない)玄海原発4号機などの再延長を認めていない。

原発テロ対策、未完成の場合1週前に停止命令 。フィルターベントも免震重要棟も未着工だが・・

テロ対策施設“未完成”でも「40年ルール」突破の老朽・美浜原発ー完成期限切れで運転停止

その結果、電力需給ひっ迫に備え、13日から一時的に発電再開する玄海原発4号機も、設置期限の前日にあたる9月12日に再び停止する。

今夏の電力需給ひっ迫は、(ある意味)原発再稼働を期待した九州電力など旧電力・九社が、老朽火力発電所などで落ちる電力供給減への手当を、意図的にサボタージュしたツケ
とも云えるが・・

「原発をいずれ動かせるからと、高をくくってた」と、テレ朝・玉川さん 政府の『節電要請』に憤り


 SAGA TV 2022/07/06 (水) 18:10
玄海原発4号機 13日から一時的に発電再開へ 夏の電力需給ひっ迫に備え【佐賀県】

【定期検査のため運転を停止している玄海原発4号機について、九州電力は夏場の電力確保のため7月13日から一時的に発電を再開すると発表しました。

玄海原発4号機は、4月30日から定期検査で運転を停止しています。
今回の定期検査は当初9月下旬までの予定でしたが、夏の電力需給のひっ迫に備え、九州電力は6日、7月13日から一時的に発電を再開すると発表しました。
玄海原発をめぐってはテロ対策施設の工事が遅れていて、設置期限に間に合わない見通しとなっています。
このため、4号機は8月上旬に通常運転に戻りますが、設置期限の前日にあたる9月12日に再び停止し、定期検査を再開するとともに、テロ対策施設の工事を進める方針です。

一方、3号機は2022年1月から定期検査による運転の停止が続いています。
テロ対策施設の完成は3号機が2023年1月、4号機が2023年2月となる見込みです。】