そもそも、なぜ?強固な地盤?に建てた筈の柏崎刈羽原発「大物搬入建屋」地下に、鉄筋コンクリート製のくいを打つ必要があったのか?それは、軟弱地盤だったからではないのか?

それでも東電は、「設備は健全」と、未点検杭の調査を拒否していたが・・

柏崎刈羽原発1800本の未点検杭、調査の予定なし? 「設備は健全」??と言うが・・
【地盤を支える杭が損傷していて、大物搬入建屋などの上物が無事?な筈はないと思うが・・

それより何より、強固な岩盤上に建てられた筈の柏崎刈羽原発だが、実は 岩盤の上の軟弱地盤上、少なくとも1800本もの杭の上に建てられた、砂上の楼閣だったことは驚きだ。】

そもそも、液状化が起こるような軟弱地盤上に、なぜ原発建設の許可が下りたのだろうか?
柏崎刈羽原発 再稼動絶望的? 防潮堤、地震による液状化でアウト?

原発事故実行犯?東電が、建ててはいけない危険な場所に建てた柏崎刈羽原発、
どんなに巨費を注ぎ込んでも、中越沖地震に再び襲われたなら・・
どんなに巨費を注ぎ込んでも・・柏崎刈羽原発 安全対策費に1兆1700億円 従来試算の1.7倍

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柏崎原発建屋のくい損傷 6号機、鉄筋が破断ー原因は地震?それとも・・
【なぜ?強固な地盤?に建てた筈の柏崎刈羽原発「大物搬入建屋」地下に、鉄筋コンクリート製のくいを打つ必要があったのか?それは、軟弱地盤だったからではないのか?
もっと言えば、液状化現象が起きるような軟弱地盤だったからだろう。
柏崎刈羽原発 再稼動絶望的? 防潮堤、地震による液状化でアウト?

だから、強固な地盤?に建てた?筈の柏崎刈羽原発が、中越沖地震で壊滅的打撃を受けたのだろう。】


 新潟日報 最終更新: 2022/2/24 23:20
柏崎原発くい損傷「中越沖地震で」東電が調査結果を公表、主要25施設調査へ
【東京電力柏崎刈羽原発6号機の原子炉建屋に直結する大物搬入建屋を支えるくいが損傷していた問題で、東電は24日、2007年の中越沖地震で損傷したとする調査結果を発表した。一部のくいが、建設工事の残置物と接触した状態のまま施工されたため、地震の揺れの力が一部のくいに集中したと分析した。東電は今後、くいで支えられた建物のうち主な25施設について、くいに影響を与える物が周辺に埋まっていないか調べる。

 6号機の重大事故時に使用する排気設備「フィルター付きベント」の基礎付近でも、ボーリング調査で残置物のようなものが見つかった。東電は周辺を掘削し、くいへの影響を調べる。

 東電によると、残置物はセメントと土を混ぜた「改良土」。6号機建設中の1992年、大型クレーンを置く地盤を補強するため、原子炉建屋付近に埋められた。

 工事後は原則撤去するルールだったが、埋設した企業は、東電に大物搬入建屋周辺に改良土を残したことを報告しなかった。94〜95年にくいを打った別の企業も、改良土の影響で地盤が硬くなっていることを認識したが、東電に報告しなかった。

 大物搬入建屋のくい8本のうち、改良土と接触していた2本は耐震性能に支障が出るほど壊れ、東電は補修が必要と判断した。最も南東側の1本は、8本のくいが均等に地震の力を受けた場合と比べ、約3倍の力がかかったと試算した。

 他にも3本でひび割れが見つかったが、耐震性能に影響はないとしている。

 同原発の稲垣武之所長は24日の定例会見で、改良土が残っていることを把握していなかったことについて「発注者として適切に管理することが望ましかった」と述べた。

 東電は今後、6号機大物搬入建屋と同様の構造で、改良土がないことが確認されている4号機大物搬入建屋の周辺も掘削する。4号機のある荒浜側は、6号機のある大湊側よりも中越沖地震の揺れが大きく、くいの状態を調べて比較する。

 東電は同日、6号機大物搬入建屋の地下で損傷したくいを報道陣に公開した。原子力規制庁には17日に調査結果を説明。3月1日にも同庁の現地調査を受け入れる方向で調整している。】