危険だからと取り除いた放射性廃棄物の9割以上を公共工事に?? 2045年までに福島県外で最終処分??

もし、東京ドーム11杯分にあたる1400万立方メートルを、福島県外で最終処分するなら、東京湾の埋め立て地に捨てるしかないだろう。
例え1兆円掛かろうと、「公共工事に再生利用道路や堤防を最終処分場化」するよりはマシだ。
夢の島の先にも放射性廃棄物が981トン・・環境省は「安全な方法で使ってもらう」言うが・・
【日本人の殆どが、福島だけの問題と安心しているだろうが・・夢の島の先にも8000ベクレル超の放射性廃棄物が981トンも・・

その上、環境(破壊?)省は、最大2200万立方メートルと見積もられる福島県内の汚染土を県外に運び、道路や堤防、農地に「汚染土のうち最大で約99.8%は再利用」する計画。

多少の放射能なら安全?と、放射能汚染を平準化? 日本中を放射能汚染地帯にしたいようだ。

それにしても、環境省が、環境破壊を先導するとは、なんたる皮肉でしょうね。】


常磐道の除染土処分場化計画に・・地元住民 「安全なら東京五輪の施設で使えばいい」
【「危険だから」と、取り除いた汚染土を、「安全だから」と、高速道路の盛り土に??
誰が、常磐道を汚染土処分場にするよう指示したのか? 慈悲深い?安倍総理閣下ではないとは思うが・・

慈悲深い?安倍総理閣下なら、福島県民を思いやり?
常磐道に埋める筈だった、安全?な汚染土の処分場に、ご自宅の庭を提供して下さるのでは??】

しかし、除染の廃棄物で環境悪化させないためには、福島の方には申し訳ないが、
法律を改正してでも、人の住めない福島原発周辺を最終処分場にするのが一番では?


 NHKニュースWEB 2021年2月26日 6時25分
福島第一原発 除染の廃棄物処分 4000億円以上必要に 初の試算

【福島県で行われた除染によって出る土や草木などは東京ドーム11杯分にあたる1400万立方メートルと推計されていて、2045年までに福島県外で最終処分することが法律で定められています。

この最終処分の費用について「環境放射能除染学会」に所属する研究者のグループが初めて試算を行い、25日、結果をまとめました。

この試算は国が公共工事などで進める方針の除染廃棄物の再生利用が9割以上で実現でき、処分は福島県外で行うという条件で行われました。

その結果、最終処分が必要なのは全体の8%にあたる113万立方メートルとなり、処分場の建設や輸送などを考慮した費用は最低でも4401億円と算出されました。

放射性物質を濃縮する処理を行って最終処分量を1900立方メートルまで減らすケースでは6756億円がかかるとされました。

グループでは、再生利用が想定どおり進まない場合、最終処分の費用はさらに増えるとしています。】一部抜粋