この期に及んで規制庁は、「不正侵入問題は、保安規定には違反していない」??
と開き直っているが・・

柏崎刈羽原発不正入室問題 ずさん過ぎる管理体制露呈  旧保安院の残党?規制庁が防波堤に・・

東電の適格性を問う審査中に起こったID不正入室問題。 
原子力ムラの代理人?旧保安院の残党?規制庁が、東電を思いやり?規制委への報告を故意に怠らなければ、東電に適格性あり??という審査結果は出なかったのでは?

東電の適格性について、「(IDカードの問題を受け)県も撤回や変更を要望すべきではないか」と、鈴木元衛委員(元日本原子力研究開発機構安全研究センター研究主幹)

新たに重要な欠格事例が判明したなら、規制委は直ちに、「(東電に)適格性あり」との審査結果を取り消し、再審査すべきだろう。

それが出来ない規制委・規制庁は、東電と同様、適格性に欠けるのでは?


 日本経済新聞 2021年2月12日 19:42
柏崎刈羽原発の不正入室問題、批判相次ぐ 新潟県技術委
【技術委の開催は、不正入室や、終わったとしていた安全工事の未完了といった問題が発覚してからは初めてだ。柏崎刈羽原発の所員が他人のIDカードで原発の運転管理を担う中央制御室に入っていた問題には、委員から「非常に驚くべき事案」「犯罪行為に近い重大な行為だ」などの指摘が相次いだ。

新潟県の対応にも疑問の声が出ている。

 国の原子力規制委員会は安全審査の過程で東電に原発を運転する「適格性」があると認めているが「(IDカードの問題を受け)県も撤回や変更を要望すべきではないか」と、鈴木元衛委員(元日本原子力研究開発機構安全研究センター研究主幹)は指摘した。

 県は今後、まずは規制委による東電への対応を注視するとの考えを示した。】一部抜粋


 新潟テレビ21 2021.02.12
原発ID不正問題 規制庁が地元に説明





【東京電力柏崎刈羽原発での所員のID不正使用をめぐる問題について原子力規制庁が柏崎市議会に説明しました。

 議員からは規制庁の対応や規制委員会が東電を「適正」とした審査に不信の声が上がりました。一方、規制庁はIDの問題は原発の安全規定には違反していないと説明しました。】