驚くべきことに、ブラック東電に言わせると、福島県沖は現状、
「世界保健機関(WHO)の飲料水基準(同1万ベクレル)を大きく下回る」??そうだ。
勿論、トリチウムに限ってのことだろうが・・

(それが、もし本当なら、東電・原子力ムラの飲料水にすればいい)
福島原発のトリチウム入り〝処理水〟72%は 未浄化汚染水。未だスタートラインにも立っていない。

 日刊ゲンダイ 2020/10/24 06:00
性急すぎる菅政権 福島原発処理水「海洋放出」決定の大罪
【処理水とは、福島原発の燃料デブリの冷却に使った水や、原子炉建屋などに流れ込んで汚染された地下水を「ALPS」(多核種除去装置)で処理したもの・・

政府や東電は当初、これらの処理水を「トリチウム水」と呼び、人体や環境に対する影響は低い――などと説明していたが、その後、

処理水には「トリチウム」だけではなく、「ヨウ素129」や「ストロンチウム90」など多くの放射性物質が含まれていたことが判明。
政府や東電は「海洋放出」する際には、これらの放射性核種を二次処理して基準値以下にする――としているが、とても信用できない。】一部抜粋

 ニッポン放送 10/19(月) 17:40配信
福島第1原発の処理水海洋放出~科学的に「飲める」までに浄化されているという事実??という、事実に反する記事に対し、辛辣なコメントが・・
【だったら飲んでみせたらいいじゃん。

東電社員や政府の皆さんや原発推進派議員の皆さんとその家族が飲む水を全て処理水にして経過観察して安全を確認したら良いのでは?】



 朝日新聞デジタル 2020年11月3日 9時00分
原発の処理水、菅首相「飲んでもいい?」 東電の説明は
【「飲んでもいいの?」。9月26日、東京電力福島第一原発を訪れた菅義偉首相は、原発の汚染水を浄化処理した水を見て、東京電力の関係者にそう聞いた。「希釈すれば飲める」という東電の説明を受けての発言だった。菅首相は飲まなかったという。

 仮に飲んだとしても、汚染水に対して「安全だ」とか、「だから海に流しても大丈夫」という見方が世間に広まることはなかっただろう。

 文字が同じ「菅首相」でも、旧民主党で首相を務めた菅直人氏は、かつて厚生相(現厚生労働相)だった時に疑惑のカイワレダイコンを自ら食べてみせた。1996年のことだ。

 発端は、堺市で起きた病原性大腸菌O157による集団食中毒事件だった。厚生省は「カイワレダイコン原因説」が事実かどうかあやふやなのに公表した。カイワレの販売中止が全国に広がった。菅氏の試食は、カイワレの疑いを晴らすためだった。

 カイワレは冤罪(えんざい)だった。カイワレ生産業者らが厚生省を相手に起こした損害賠償請求訴訟では、最終的に国側が敗訴している。

 一方、第一原発の汚染水は処理すれば無害なのかもしれないが、管理のあり方には「前科」がある。】