トリチウム以外のほとんどの放射性物質を除去したALPS処理水」の正体は、
基準値の最大2万倍の放射性物質を含む、高度に汚染された未浄化水

政府・原子力ムラは、時間切れ?寸前になって、濃度下げる試験を開始したが・・

〖原発処理水〗と言う名の〖高濃度・放射能汚染水〗84万トン、今頃?濃度下げる試験開始??


時間切れ寸前と言えば、東海第二原発の再稼働審査でも・・
東海第二原発、時間切れ寸前で・・再稼働審査「適合」見通し 40年超運転申請へ

風評被害?が問題とされる原発染水の海洋投棄問題、本当は超簡単に解決できる解決法があるのだが・・
福島原発・不完全処理水ー捨てずに減らす画期的方法。風評被害も起きません
【東電・原子力ムラが示す選択肢の一つ、空気中に放出であれば・・

汚染水を煮詰めて水分を抜けば、放射性汚染物だけが残り、汚染水を溜めるタンク群の殆どは不用となる。
しかも、ALPSが取り残した放射性汚染物も、100%取り除ける。

東電・原子力ムラが言うには、
基準値以下のトリチウムだけが、空気中に放出され、人体には影響がない?そうだが・・

やはり危険なので、空気中に放出せず、

蒸発したトリチウムを含む水蒸気を逃がさず、冷やして水に還元、トリチウム混合水に。
これでは元の木阿弥と思われるだろうが・・

このトリチウム混合水を、+3℃に冷却すれば、凝固点が+4℃のトリチウム水(HTO)だけが凍結、普通の水(H2O)は液体のまま。

たったこれだけの工程で、極めて困難といわれるトリチウム水の分離が完了。

汚染水の容量の大半は山側から押し寄せた地下水=普通の水、
100万トン中、トリチウムは僅か20グラムだそうだから、保管タンクも不要となる。】


  外務省の虚偽?発表
東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の現状に関する英文広報資料の更新
【1 本25日,外務省は,東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の現状に係る9月16日付英文広報資料(和文概要(PDF)別ウィンドウで開く/英文(PDF)別ウィンドウで開く)を更新しました。

2 本資料は,東京電力福島第一原子力発電所において,汚染水を多核種除去設備(ALPS)等を使って,トリチウム以外のほとんどの放射性物質を除去したALPS処理水として貯蔵している現状やこれまで我が国がIAEAと緊密に連携してきていることなどについて,国際社会に対して透明性をもって丁寧に説明していく観点から9月に作成したものを更新したものです。

3 混同されやすい汚染水とALPS処理水の違いについて,わかりやすく説明することを目的としており,特に,今回の更新では,ALPS等により放射性物質が100万分の1程度にまで減少すること,また,残ったトリチウムは規制基準を満たすよう希釈されることなど,より具体的な説明を追加しました。

4 我が国としては,引き続き,国際社会に対して,科学的根拠に基づいた正確な情報を提供していきます。

[参考]ALPS処理水
 ALPS(多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System))を含む複数の浄化設備で可能な浄化処理をした水。】


 日本経済新聞 2020/9/25 18:12
経産相「処分方針 早急に決定」 福島原発処理水巡り
【梶山弘志経済産業相は25日、東京電力福島第1原子力発電所で増え続ける放射性物質トリチウムを含む処理水について「早急に処分方針を決める必要がある」との考えを改めて示した。福島県庁で内堀雅雄知事と面会後、報道陣の質問に答えた。

梶山経産相は「意見を聴きたい方が残っている」とも話し、海洋放出に反対する全国漁業協同組合連合会(全漁連)などに聴取する方針も示した。処理水をためるタンク増設の可否については「降雨や汚染水発生抑制策の効果を検証しつつ、精査しているところだ」とした。

梶山経産相は内堀知事との会談で「原発の廃炉、汚染水対策が最重要であることに変わりはない」と強調。同知事は「安全、着実に進むのが福島復興の大前提だ」と応じた。

処理水を巡っては同省の小委員会が2月、海洋か大気への放出が現実的だとする見解を公表。東電の試算では2022年夏ごろに貯蔵タンクの容量が満杯になる見込み。】