東日本大震災では、九死に一生を得た東海第二原発だが・・
「津波があと70cm高かったら」 東海第二も全電源喪失していた


30キロ圏内には約100万人が住み、東京まで僅か100キロ
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万が一があったなら、今度こそ日本は終わり。
二度目を起こせば、日本は世界から村八分にされる。

しかも東海第二原発は、1978年稼働の老朽原発。
原子力ムラの無謀な賭けの巻き添えなど真っ平ご免だが・・
原発事故、リーマンショック 「地球を賭けた博打」 無謀な愚か者たち

規制基準では、40年超の原発でも、
例外的?に規制委が認めれば最大20年延長できるが、
なぜか?延長申請を規制委が却下した例はない。
高浜1.2号機ー実は42年目:規制委、無理に無理を重ね60年延長ごり押し

規制委は事実上、再稼動にお墨付きを与える推進委と化しており、
規制委という名の推進委、柏崎刈羽原発「合格証」??原発事故実行犯・東電に・・

来年は、原発再稼動ラッシュが予想される。

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原発規制基準 「世界最高はウソ。再稼働向けのリップサービス」
国庫に寄生する東電が・・日本原電・東海第二の安全対策に2千億円超??
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規制委の幹部は「運転延長の認可の期限まで1年5カ月しかない。
原電が液状化対策をしない方針にこだわり続けるなら、間に合わない」
と話していたが・・
「40年」目前の東海第二原発、時間切れで廃炉の可能性

原発の運転期間は原則40年だが、規制委が認めれば最大20年延長できる。
東海第2原発は18年11月末に稼働40年を迎える。
延長運転に必要な手続きの申請期限は来月末に迫っている。
東海第2原発、工事費2倍超に 安全審査合格は越年へ

 朝日新聞より
東海第二原発、延長申請へ 再稼働審査「適合」見通し
【原子力専業会社の日本原子力発電(原電)は、来年11月に運転開始40年を迎える東海第二原発(茨城県、停止中)について、運転期間の20年延長を原子力規制委員会に申請する方向で調整に入った。26日、再稼働そのものの規制委の審査がほぼ終了して新規制基準への適合が認められる見通しになったことを踏まえ、延長申請の正式決定を急ぐ。

東京電力福島第一原発事故の後、これまで40年超の運転延長が認められたのは関西電力の高浜1、2号機と美浜3号機(いずれも福井県)の3基。東海第二は事故を起こした東電福島第一原発と同じ沸騰水型炉で、同型炉で運転延長を申請すれば初となる。

 東日本大震災の時、東海第二は外部電源を喪失した。津波で非常用発電機も1台が止まり、冷温停止まで3日半もかかった。避難計画の策定が義務付けられる30キロ圏内には約100万人が住むが、計画づくりは進んでいない。地元自治体の同意の取り付けにも難航が予想される。】一部抜粋

 産経ニュースより
東海第2原発の安全審査終了 被災原発で初 40年超運転へ
【原子力規制委員会は26日の審査会合で、来年11月に40年の運転期限を迎える日本原子力発電東海第2原発(茨城県)について、新規制基準に基づく主要安全審査を終了した。近く事実上の合格証となる審査書案を取りまとめる。沸騰水型(BWR)の原発では東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)に次いで2例目で、東日本大震災で被災した原発では初めて。

 原発の運転期間は原則40年と定められ、規制委が認めれば1回だけ最大20年の延長ができる。原電は延長運転について「社内決定していない」としているが、延長運転の前提となる特別点検を実施中。今年11月末までの申請と、運転期限までに工事計画とともに延長の認可を得る必要がある。

 審査では防潮堤の構造などが問題となり、当初案の盛り土から安全性の高い鉄筋コンクリートの防潮壁に設計を変更。古いケーブルの難燃化では防火塗料から防火シートで覆う方法へと改めた。

 原電は同日、安全対策費が平成26年の申請時に試算した780億円から1800億円に膨らむ見通しを示し、32年度末の工事完了を目指すと発表した。】一部抜粋