2年前 ドケチ東電は、東日本大震災の実績?を大幅に下回る『最大10メートルの津波』を想定、海抜8.5Mの敷地に『高さ3~4メートル』の防潮堤で事足りるとしていたが・・

ドケチ東電は実質国営、ドケチなのはアベ原子力ムラ政権という事。
安倍総理も、禅譲?され新総理に就任予定の菅長官も、同罪。

増強後の新防潮堤でも、東日本大震災と同等の巨大津波に耐えられるかは 疑問だが・・

2018-09-15
福島原発に防潮堤新設 巨大地震の津波に備え。 7年半遅れたが・・
【2009年2月11日、故・吉田所長も出席した御前会議で東電3被告は、
15.7mの津波を想定、海抜20mの防潮堤が必要」と、報告を受けていたが・・
吉田所長、東電被告3人に巨大津波想定と防潮堤の必要性〝御前会議〟で報告

そして、3基同時メルトダウンという史上最悪の原発事故を起こして7年半、
『最大10メートルの津波』と、想定がスケールダウン?? 

本当に、『高さ3~4メートル』 の防潮堤で、大丈夫なのだろうか?】

 共同通信 9/12 21:17 (JST)updated
東電、福島第1原発に防潮堤新設 最高15m、厚さ5mに増強

【日本海溝沿いで起きる巨大地震に伴う津波に備え、東京電力が福島第1原発に防潮堤の新設を検討していることが12日、関係者への取材で分かった。津波が1~4号機の海側に建設中の海抜11mの防潮堤を超える恐れがあり、約13~15m、厚さ5mに増強する。2023年度の完成を目指す。

 内閣府の有識者会議が4月に公表した津波想定を受けた対応。東電の解析では、1~4号機の海側に最高で14.1mの津波が来襲し、1m以上浸水する結果が出た。

 東電は原発事故後、日本海溝の外側で起こる「アウターライズ地震」に備え、4号機東南側に海抜12.7mの仮設防潮堤を設置した。】

 NHKニュースWEB 2020年9月14日 18時14分
福島第一原発 最大16mの防潮堤建設へ 巨大地震の新しい想定で
【日本海溝で巨大地震が起きた場合の新しい想定に基づくと、福島第一原子力発電所では、建設中の防潮堤を越える津波が襲う可能性があることが分かり、東京電力は、より高い最大16メートルの防潮堤を建設する方針をまとめました。

ことし4月、国の検討会は、北海道沖から岩手県沖にかけての「千島海溝」と「日本海溝」で巨大地震が起きた場合の想定を新たに示しました。

これに基づいて東京電力が解析したところ、日本海溝で巨大地震が起きた場合、福島第一原発の1号機から4号機の沿岸部には、最大で14.1メートル、4号機の南側では、最大で15.3メートルの津波が襲う可能性があることが分かりました。

現在、東京電力は、1号機から4号機の沿岸部で海からの高さが11メートルになる防潮堤を建設中で、4号機の南側では、すでに最大12.8メートルの高さになる防潮堤を完成させていますが、これらを越える津波が襲うことになります。

このため1号機から4号機の沿岸部と4号機の南側にかけて、海からの高さが最大16メートルになる防潮堤を建設する方針をまとめました。

完成は2023年度を目指すとしています。

東京電力は、すでに進めている対策として、原子炉建屋の出入り口を塞ぐ工事を行っているほか、核燃料を冷却する電源車や消防車を高台に配備するなどしています。

汚染水を処理した水などをためている1000基余りのタンクは、陸側の高台にあり、津波は届かないとしています。】