2009年2月11日、故・吉田所長も出席した御前会議で東電3被告は、
15.7mの津波を想定、海抜20mの防潮堤が必要」と、報告を受けていたが・・
吉田所長、東電被告3人に巨大津波想定と防潮堤の必要性〝御前会議〟で報告

東電は06年にも大津波を想定。 内部資料には
20メートルの津波から施設を守るには「防潮壁建設に80億円」・・』との記載が・・
東電、06年にも大津波想定 防潮壁建設費80億円をケチらなければ・・・

そして、3基同時メルトダウンという史上最悪の原発事故を起こして7年半、

福島原発事故を起こした東電は、
最大10メートルの津波』??に備え、『高さ3~4メートル』 の防潮堤を建設するという。

7年半経って、『最大10メートルの津波』と、想定がスケールダウン?? 

本当に、『高さ3~4メートル』 の防潮堤で、大丈夫なのだろうか?

東海地震に備え、
中部電力が1500億円の虚費?を投じた浜岡原発の張りぼて防波堤は、
なぜか? 土木学会賞(技術賞)の栄誉??に輝いたが・・
驚愕の事実! 浜岡原発・張りぼて防波堤に、土木学会賞(技術賞)の栄誉??

 福島民報より
第一原発防潮堤新設へ 巨大地震に備え全長600メートル

【東京電力は北海道東部沖の太平洋で発生が切迫していると評価されているマグニチュード(M)9級の巨大地震による津波に備え、福島第一原発1~4号機の海側を完全に囲う全長約六百メートルの防潮堤を新設する方針を固めた。原子炉建屋や汚染水処理施設など重要設備を防護し、廃炉作業の遅延と汚染水の拡散を防ぐ。十四日に東京都で開かれた特定原子力施設監視・評価検討会で示した。

 政府の地震調査委員会は千島海溝沿いで巨大地震が発生する確率を今後三十年で最大40%と予測し、昨年十二月に公表した。東電はこの地震で最大約一○メートルの津波が福島第一原発に押し寄せ、1~4号機の原子炉建屋がある海抜八・五メートルの敷地では約一・八メートル浸水すると試算した。新たな防潮堤は太平洋に面した建屋東側に設ける。高さは三~四メートル程度とし、建屋への海水の流入を防ぐ。材料はコンクリートを用いる方向で検討している。】一部抜粋