MOX燃料は、危険な上に割高(ウラン燃料の4倍から9倍もする)、
しかも使用済MOX燃料は再利用の目途も立たず、現状はただのゴミ。
否 ただのゴミではない、処分に大金が掛かる厄介な核のゴミだ。
輸入MOX994億円=ウラン燃料の9倍も−電気料金に一部転嫁・電力会社 時事ドットコム

それでもMOX燃料を燃やすのは、(世界から軍事転用を疑われている)
原爆6000発分の余剰?プルトニウムを削減するため。まったく馬鹿げた話だ。
原爆6000発分・余剰プルトニウム削減・・六ヶ所再処理工場という「危険な無用の長物」
【日本は、平和利用?の発電施設・原発で製造?した使用済み核燃料を、
英・仏に依頼し再処理、すでに原爆6000発分のプルトニウムを所有している。
そこで、核拡散を危惧する国際社会は、日本に所有プルトニウムの削減を要請・・】

大間原発=核武装の野心を隠し プルトニウムを温存するため
【国際社会=アメリカに疑念をもたれず、溜め込んだ原爆の原料・プルトニウムを温存するため、「フルMOX」の大間原発はどうしても必要?

しかし、この大間原発にはもう一つ秘密が・・
ATR型の大間原発は、インドで核実験使用の実績があるCANDU炉と同様の重水炉、良質な原爆用プルトニウムが生産可能。】

 ANNnewsCHより
伊方原発「MOX燃料」取り出し 再利用めどなし(20/01/14)


日本のプルトニウム大量保有、世界が疑問視 著名物理学者が警告。原子力ムラの論客・池田氏も・・
【原子力ムラきっての論客・池田 信夫氏も、「使用済み核燃料も再処理するより、ゴミとして直接処分したほうがはるかに安い。」と・・

さらに池田氏は、『日本は「核武装のオプション」をもっている』の中で、
他の脳天気な原子力推進派の、「最初から100%平和利用であり、核兵器への転用なんか考えたこともない」という陳腐な言い訳?をあざ笑い

「六ヶ所村の再処理工場で印象的なのは、IAEAの査察官が24時間勤務でプルトニウムの量を監視していることだ。NPT加盟国の中で唯一、核兵器をもたないのに大量のプルトニウムを保有する日本は、1ヶ月もあれば核兵器をつくることができ、1年あれば核弾頭を搭載した弾道ミサイルをつくれる潜在的脅威なのだ。」と・・】


 NHK香川ニュースWEBより
伊方原発でMOX燃料の取り出し
【愛媛県にある四国電力の伊方原子力発電所3号機で、プルトニウムとウランを混ぜた使用済みの「MOX」燃料の取り出しが、国内の商業用の原発として初めて始まりました。

伊方原発3号機では先月下旬から定期検査が始まり、原子炉に格納されている157体の核燃料を取り出す作業などが行われます。

なかには、プルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」も16体含まれていて、国内の商業用原発で使用済みの「MOX」燃料が取り出されるのは初めてだということです。

14日、伊方原発では、原子炉から取り出され、「使用済み燃料ピット」という大型のプールに移された「MOX燃料」が報道関係者に公開されました。

使用済みのMOX燃料の取り出しは、16日までに完了する見通しですが、プールで保管した後、持っていく場所は、現在は決まっていない、ということです。

また、原子炉には、新たなMOX燃料5体が入れられますが、こうした作業は、ことし3月に実施されるということです。

四国電力は「作業は順調に進んでいる。引き続き、安全第一に進めていきたい」としています。

一方、今回の伊方原発3号機の定期検査では、12日、核分裂反応を抑える制御棒1体が、誤って引き抜かれるトラブルが発生していて、四国電力は、原因の調査も並行して行っています。】