リスクをなくすことが重要。」と、処理水処分(海洋投棄?)の必要性を強調する
政府小委の委員長・山本一良・名古屋学芸大副学長は、生粋の原子力ムラ人。

タンクのさらなる増設は難しい」・・その心は、
溜める場所はもう無い、だから「海に捨てるしかない」という事だろう。

しかし、放射能汚染水の海洋投棄は、どんなに言い繕っても許されるものではない。

太平洋は東電のゴミ箱じゃない–しかし、保管スペースにも限りが–でも、汚染水から 水を取ったら・・
【政府・東電・原子力ムラの無茶な言い分が罷り通るのは、誰も汚染水を減らす現実的対案を示さないから・・

原子力ムラが海洋投棄を正当化する拠り所、「保管スペースにも限りが・・」を解決する方法とは? 

 赤とんぼの唄
♪赤トンボ 赤トンボの 羽根を取ったらアブラムシ
 アブラムシ アブラムシの 足を取ったら柿の種♪
 汚染水 汚染水から 水を取ったら・・

汚染水の容積の殆どは水なのだがら、水分を蒸発させれば容積は1%以下に激減、
保管スペースにも限りが・・」との言い訳は通用しなくなる。
その上、苦もなく汚染物の分離に成功!?

フィルターで放射性物質を取り除く方式のALPSでは、
泥やヘドロに付着した放射性物質以外は、殆ど?取り逃がしていたが・・
<福島第1>ALPS処理済?汚染水100万トン超え  うち85%から基準値超の放射線が・・

福島原発の毒入り処理水、(薄めて)海洋放出に17年 専門家が試算
汚染水処理ー玄海原発では蒸留法で完全分離、しかしポンコツALPSは基準値超の取り残し、なぜ??


危ないものを危ないものとして扱う 山本一良(名古屋大学)インタビュー

多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 委員名簿

 大阪日日新聞より
政府小委が福島第1原発を視察 処理水処分の必要性強調

【東京電力福島第1原発で汚染水を浄化後にタンクで保管している水の処分方法を議論する政府小委員会のメンバーが3日、同原発構内を視察、委員長の山本一良・名古屋学芸大副学長は「リスクをなくすことが重要。(廃炉完了で)きれいになる時には水もなくしたい」と述べ、処理水を処分する必要性を強調した。

 山本氏は視察後、「敷地は広く見えるが、いろいろな設備や保管施設が必要だ」と述べ、タンクのさらなる増設は難しいとの考えを示した。昨年12月以来となる会合を今月9日に開くと明らかにし、敷地内での長期保管についても議論した上で、処分方法の具体化を急ぐとした。】