福島原発事故は未だ収束せず、放射能汚染水の海への漏出も止まっていない。

相馬市の調査では、「放射性物質は検出されていない」??というが・・
放射性物質が検出されない?海で、ヒラメは被ばくしている。
放射能安全神話の賜物? 福島原発から45キロ 相馬市・原釜尾浜で海開き

それでも、海水浴場を再開する必要が?

福島原発の吐き出した放射能汚染物質は、遠くアラスカまで達し、再び福島を目指し回遊しているという。

放射性セシウムだけを計測して、安全?と言い切るのは早計なのでは・・

福島原発の放射性物質確認 ベーリング海峡でも事故前の4割増し
福島原発から流出した放射性物質、北太平洋を循環≠低濃度、生物には影響なし??
【海洋研究開発機構の御用研究員様は、食物連鎖、生物濃縮という現象もご存知ないのか?
海水ではなく、放射性物質の影響を受ける魚介類の被ばく状況を調査すれば、
「低濃度、生物に影響なし」??などと、戯言は言えない筈だが・・】

 河北新報より
<原発・福島のいま>再開の海水浴場波高し 海開き、今夏7ヵ所に 観光客、震災前の2割以下

【東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で一時は全て休止を強いられた福島県内の海水浴場は今夏3カ所が9年ぶりに復活し、計7カ所=図=で開設されることになった。震災から9年目でようやく再開が本格化するが、先に開設した海水浴場は苦戦を強いられている。

<原発事故影響も>
 先行して再開にこぎ着けた相馬、いわき両市の4カ所は昨夏の入り込み数が計約11万3000人。震災前の2010年と比べ2割以下に落ち込んだ。
 相馬市商工観光課は「震災後に無料で通れる(東北中央自動車道の)相馬福島道路ができ、山形方面に期待して周知を図ったが実際は3分の1に減った」と漏らす。
 レジャーの多様化などを背景に海離れが全国で進む中、県内の減少幅はそれを上回る。いわき市観光事業課は「明確な分析はできていないが、原発事故の影響はあるだろう」と話した。
 県や各自治体による調査では、水質や空間放射線量は震災前と同様の数値が確認されている。ある自治体の担当者は「ことさら『安全』と強調すればかえって不安をあおりかねず、地道に数字を積み上げるしかない」とも打ち明けた。

 日本大の畔柳昭雄特任教授(親水工学)は「島国の日本で海離れが進めば、自然災害や環境破壊への関心も薄くなる」と懸念を示した上で「熱心な工夫によって客数増を実現させた地域もある。『泳ぐ』以外の視点で海を活用することで人を呼び込んだり、遊泳期間を拡大したりすることも有効だろう」と語る。】一部抜粋