大手ゼネコンによる巧妙な棲み分け(事実上の談合?)により、
大熊町での国直轄除染事業・総額五百億円超は、すべて清水建設が単独か共同企業体(JV)で受注。
<原発事故除染>7割超22件で「1者応札」=事実上の談合?
30億円申告漏れの「相双リテック」は、一次下請けとして清水建設受注の除染事業をほぼ独占? 3年間の売り上げは約266億円。
不法投棄&手抜き除染により? 売り上げの5割を超える総利益・約142億円を実現、
七十六億円が役員報酬として支払われた。
国も黙認 “除染マネー”の「ブラックボックス」=清水建設・下請けA社、利幅50%超という異常
懲りない除染ムラ、またしても・・清水下請け 除染廃棄物「埋めた」 警察が不法投棄で捜査
【除染を食い物にする悪徳業者は、その中のごく一部ではなく、
その殆どが悪徳業者という惨憺たる状態。
盗人にも三分の理というが・・
日本を代表するスーパーゼネコン・大成建設も、「真手の精神」?で手抜き除染。
原発関連企業救済⇒手抜き除染:大成建設「真手の精神」品質にこだわり?
伊達市では、手抜きどころか施工せずに済ませた業者さえ・・】
そして今回、会長への役員報酬のうちと30億円が「過大」とされ、仙台国税局から8億円の追徴金が課せられることに・・
元請け・清水建設は、不法投棄&手抜き除染と同様、罪に問われてはいないが、
除染利権の闇に、検察はいつまで沈黙を続けるのだろうか?
除染事業で贈収賄=初?の逮捕者は、二次下請けと木っ端役人
小林 稔侍さん主演の税務調査官・窓際太郎の事件簿であれば、単なる脱税事件では終わらないのだが・・

朝日新聞より
除染業者が30億円申告漏れ 国税「役員報酬高額すぎ」
【原発事故の除染作業を手がける「相双リテック」(福島県いわき市)が、仙台国税局から2016年12月期までの3年間で約30億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。計約76億円の役員報酬を計上していたが、「高額すぎ、全額の経費算入は認められない」と判断されたという。
信用調査会社などによると、同社は福島県大熊町内での国直轄の除染事業を、ゼネコン大手の1次下請けで受注。申告漏れを指摘された3年間の売上高は計約266億円、売り上げ総利益はこの5割超にあたる計約142億円に上ったが、代表取締役らに高額の役員報酬を支払うなどし、利益(税引き前)は計約44億円に抑えられていた。
同国税局は、支払われた役員報酬が同業他社の水準と比べて過大などと判断し、約30億円について経費算入を認めなかった模様だ。追徴課税(更正処分)は約8億円で、同社は課税を不服として国税不服審判所に審査請求している。】
東京新聞より
除染、役員報酬「過大」 福島の業者、30億円申告漏れ
【東京電力福島第一原発事故に伴う除染を下請け受注した福島県いわき市の業者が仙台国税局から、二〇一六年十二月期までの三年間の役員報酬が過大だとして、約三十億円の申告漏れを指摘されていたことが、関係者への取材で分かった。
業者は土木工事会社「相双リテック」。民間信用調査会社によると、事故後の一二年一月に設立。今月十日に避難指示が一部解除された福島県大熊町で大手ゼネコン「清水建設」の下請けとして除染を手掛けた。
業績は拡大し、売上高は一二年の約十九億円から、一五年には約百十一億円、一六年は約百五億円に達した。大半を清水建設から受注していたが、一八年四月以降は同社との取引関係は解消していた。
関係者によると、相双リテックで一六年十二月期までの三年間に支払われた役員報酬は約七十六億円。うち申告漏れにあたるのは約三十億円で、代表取締役会長の報酬だった。
過少申告加算税などを含む追徴税額は約八億円だが、相双リテックは処分を不服とし、仙台国税不服審判所に審査請求しているという。
環境省によると、大熊町での一七年度までの国直轄除染事業の契約金額は、総額五百億円超で、すべて清水建設が単独か共同企業体(JV)で受注している。】
大熊町での国直轄除染事業・総額五百億円超は、すべて清水建設が単独か共同企業体(JV)で受注。
<原発事故除染>7割超22件で「1者応札」=事実上の談合?
30億円申告漏れの「相双リテック」は、一次下請けとして清水建設受注の除染事業をほぼ独占? 3年間の売り上げは約266億円。
不法投棄&手抜き除染により? 売り上げの5割を超える総利益・約142億円を実現、
七十六億円が役員報酬として支払われた。
国も黙認 “除染マネー”の「ブラックボックス」=清水建設・下請けA社、利幅50%超という異常
懲りない除染ムラ、またしても・・清水下請け 除染廃棄物「埋めた」 警察が不法投棄で捜査
【除染を食い物にする悪徳業者は、その中のごく一部ではなく、
その殆どが悪徳業者という惨憺たる状態。
盗人にも三分の理というが・・
日本を代表するスーパーゼネコン・大成建設も、「真手の精神」?で手抜き除染。
原発関連企業救済⇒手抜き除染:大成建設「真手の精神」品質にこだわり?
伊達市では、手抜きどころか施工せずに済ませた業者さえ・・】
そして今回、会長への役員報酬のうちと30億円が「過大」とされ、仙台国税局から8億円の追徴金が課せられることに・・
元請け・清水建設は、不法投棄&手抜き除染と同様、罪に問われてはいないが、
除染利権の闇に、検察はいつまで沈黙を続けるのだろうか?
除染事業で贈収賄=初?の逮捕者は、二次下請けと木っ端役人
小林 稔侍さん主演の税務調査官・窓際太郎の事件簿であれば、単なる脱税事件では終わらないのだが・・

朝日新聞より
除染業者が30億円申告漏れ 国税「役員報酬高額すぎ」
【原発事故の除染作業を手がける「相双リテック」(福島県いわき市)が、仙台国税局から2016年12月期までの3年間で約30億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。計約76億円の役員報酬を計上していたが、「高額すぎ、全額の経費算入は認められない」と判断されたという。
信用調査会社などによると、同社は福島県大熊町内での国直轄の除染事業を、ゼネコン大手の1次下請けで受注。申告漏れを指摘された3年間の売上高は計約266億円、売り上げ総利益はこの5割超にあたる計約142億円に上ったが、代表取締役らに高額の役員報酬を支払うなどし、利益(税引き前)は計約44億円に抑えられていた。
同国税局は、支払われた役員報酬が同業他社の水準と比べて過大などと判断し、約30億円について経費算入を認めなかった模様だ。追徴課税(更正処分)は約8億円で、同社は課税を不服として国税不服審判所に審査請求している。】
東京新聞より
除染、役員報酬「過大」 福島の業者、30億円申告漏れ
【東京電力福島第一原発事故に伴う除染を下請け受注した福島県いわき市の業者が仙台国税局から、二〇一六年十二月期までの三年間の役員報酬が過大だとして、約三十億円の申告漏れを指摘されていたことが、関係者への取材で分かった。
業者は土木工事会社「相双リテック」。民間信用調査会社によると、事故後の一二年一月に設立。今月十日に避難指示が一部解除された福島県大熊町で大手ゼネコン「清水建設」の下請けとして除染を手掛けた。
業績は拡大し、売上高は一二年の約十九億円から、一五年には約百十一億円、一六年は約百五億円に達した。大半を清水建設から受注していたが、一八年四月以降は同社との取引関係は解消していた。
関係者によると、相双リテックで一六年十二月期までの三年間に支払われた役員報酬は約七十六億円。うち申告漏れにあたるのは約三十億円で、代表取締役会長の報酬だった。
過少申告加算税などを含む追徴税額は約八億円だが、相双リテックは処分を不服とし、仙台国税不服審判所に審査請求しているという。
環境省によると、大熊町での一七年度までの国直轄除染事業の契約金額は、総額五百億円超で、すべて清水建設が単独か共同企業体(JV)で受注している。】