原発の電気は安い? 再生エネの電気は高い?と、勘違いされている方も多いが・・
原発立地自治体に交付された原発マネー、もんじゅ・六ヶ所核施設群など核燃サイクルに費やされた巨費、福島原発事故の収束・賠償費用、福島原発以外の健全?原発の廃炉費用、10万年の永きに亘る〝核のごみ〟の保管費用等々・・
原発の隠れコストを加算すれば、原発の電気は桁違いに高い。
原発廃棄物、地下で10万年隔離:莫大な保管費用、次世代に丸投げ?
しかも、より厳格な安全対策を求められる原発の発電コストは右肩上がり。
一方の再生エネは、技術革新+量産化により、発電コストは右肩下がり。
再生エネ先進国では、現時点で既に、原発の隠れコストを加算することなく、表面コストだけで逆転している。
太陽光発電コストは石炭火力以下!世界30カ国以上で・・もう危険なだけの原発はいらない!
日本では、再生エネに対する、政府・原子力ムラからの陰湿な妨害もあり、
再生エネの発電コストは高止まりだが、
<原発のない国へ 福島からの風>に逆風、原発「予約席」で送電線に空きなし!?
世界に誇る技術大国?日本が本気で、再生エネの技術革新+量産化に取り組めば、
数年を待たずして、再エネ発電促進賦課金も不要となるだろう。
原発事故に学んだ中国は"再エネ"で世界市場をリード、一方学ばない日本は・・
関連記事
未利用のエネルギーは無尽蔵。目に見えずとも、そこにエネルギーは存在する。
東京新聞より
<原発のない国へ>再生エネ100%達成 ポルトガルの挑戦

【◆太陽と水 組み合わせ 発電量増、世論も後押し
水力と太陽光発電を組み合わせたポルトガル北部のアルト・ラバガン・ダムの発電設備。太陽光パネルを水面に置く効果は高い。パネルの冷却効果で、地上に比べて発電効率は4~10%上昇。湖面から水分の蒸発を抑え、水力発電の敵となる藻類の繁茂も抑えられ、「農業用地も奪わない」(仏シエル・テール社のカミーユ・マルリエールさん)。水力発電所に併設したため、太陽光用の土地開発や送電施設も必要なく、投資総額は四十五万ユーロ(約五千八百五十万円)で済んだ。
ポルトガル電力関連会社の事業責任者ミゲル・パテナさんは「太陽光パネルのおかげで、電力需要に合わせて水力発電の放水をしなくて済む時が出てくる。その分を次回の発電に取っておくことができます」と解説する。再生可能エネルギーは天候や季節に左右されやすい。複数の発電源が補完的に働くことによって、電力をより安定的に供給できる。
ポルトガルでは第二次大戦後間もなく原発の研究が始まった。実験施設の建設は一九五〇年代から進み、五九年には国内最大規模のウラン鉱床が見つかった。だが、アンゴラ、モザンビークなどアフリカの植民地の独立戦争に追われ、経済は疲弊。商業炉建設は進まなかった。
長く続いた独裁政権が七四年に軍事クーデターで倒れると、二年後に初めて公表された原発建設計画に対する反対運動が一気に広がった。七九年三月の米スリーマイル島原発事故で反対運動はさらに拡大。原発はタブー視され、政府も石油や天然ガスの輸入に頼らない国産エネルギーとして、南北に長い海岸線を生かした風力や水力発電を進めてきた。
今年三月には、国の全人口約千三十万人の月間消費量の100%相当を再生可能エネルギーで生み出すことに成功。例年は風力が24%、水力が25%程度だが、四倍近い降水量をもたらした暴風雨がそれぞれ42%、55%に押し上げた。年間日照時間が日本の約二千時間程度に比べて格段に長く、二千五百~三千時間とされる太陽光にも期待がかかる。】一部抜粋
原発立地自治体に交付された原発マネー、もんじゅ・六ヶ所核施設群など核燃サイクルに費やされた巨費、福島原発事故の収束・賠償費用、福島原発以外の健全?原発の廃炉費用、10万年の永きに亘る〝核のごみ〟の保管費用等々・・
原発の隠れコストを加算すれば、原発の電気は桁違いに高い。
原発廃棄物、地下で10万年隔離:莫大な保管費用、次世代に丸投げ?
しかも、より厳格な安全対策を求められる原発の発電コストは右肩上がり。
一方の再生エネは、技術革新+量産化により、発電コストは右肩下がり。
再生エネ先進国では、現時点で既に、原発の隠れコストを加算することなく、表面コストだけで逆転している。
太陽光発電コストは石炭火力以下!世界30カ国以上で・・もう危険なだけの原発はいらない!
日本では、再生エネに対する、政府・原子力ムラからの陰湿な妨害もあり、
再生エネの発電コストは高止まりだが、
<原発のない国へ 福島からの風>に逆風、原発「予約席」で送電線に空きなし!?
世界に誇る技術大国?日本が本気で、再生エネの技術革新+量産化に取り組めば、
数年を待たずして、再エネ発電促進賦課金も不要となるだろう。
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【◆太陽と水 組み合わせ 発電量増、世論も後押し
水力と太陽光発電を組み合わせたポルトガル北部のアルト・ラバガン・ダムの発電設備。太陽光パネルを水面に置く効果は高い。パネルの冷却効果で、地上に比べて発電効率は4~10%上昇。湖面から水分の蒸発を抑え、水力発電の敵となる藻類の繁茂も抑えられ、「農業用地も奪わない」(仏シエル・テール社のカミーユ・マルリエールさん)。水力発電所に併設したため、太陽光用の土地開発や送電施設も必要なく、投資総額は四十五万ユーロ(約五千八百五十万円)で済んだ。
ポルトガル電力関連会社の事業責任者ミゲル・パテナさんは「太陽光パネルのおかげで、電力需要に合わせて水力発電の放水をしなくて済む時が出てくる。その分を次回の発電に取っておくことができます」と解説する。再生可能エネルギーは天候や季節に左右されやすい。複数の発電源が補完的に働くことによって、電力をより安定的に供給できる。
ポルトガルでは第二次大戦後間もなく原発の研究が始まった。実験施設の建設は一九五〇年代から進み、五九年には国内最大規模のウラン鉱床が見つかった。だが、アンゴラ、モザンビークなどアフリカの植民地の独立戦争に追われ、経済は疲弊。商業炉建設は進まなかった。
長く続いた独裁政権が七四年に軍事クーデターで倒れると、二年後に初めて公表された原発建設計画に対する反対運動が一気に広がった。七九年三月の米スリーマイル島原発事故で反対運動はさらに拡大。原発はタブー視され、政府も石油や天然ガスの輸入に頼らない国産エネルギーとして、南北に長い海岸線を生かした風力や水力発電を進めてきた。
今年三月には、国の全人口約千三十万人の月間消費量の100%相当を再生可能エネルギーで生み出すことに成功。例年は風力が24%、水力が25%程度だが、四倍近い降水量をもたらした暴風雨がそれぞれ42%、55%に押し上げた。年間日照時間が日本の約二千時間程度に比べて格段に長く、二千五百~三千時間とされる太陽光にも期待がかかる。】一部抜粋