原発5基がちょっと稼動しただけで、負の遺産・核のゴミが120トン。

10万年保管する費用を考えれば、コスパ最悪なのは歴然。
なぜ、危険で超高コストの原発を再稼動させるのか意味不明。

制御棒処分:電力会社400年、国10万年管理 規制委方針
【触れれば即死レベル〝核のごみ〟を安全に10万年隔離することなど可能なのだろうか?

もし可能としても、〝核のごみ〟を10万年間も安全?に隔離する 想像を絶する巨額費用は誰が負担?

なぜ?後先考えず原発など造ってしまったのか? 原子力ムラを責めても始まらないが・・
否、〝負の遺産〟を押し付けられた未来人にすれば、私たち現代人すべてが共犯者だろう。】

原発は不良資産!? 老朽炉「動かしたくても動かせない」大きなお荷物
【しかも、稼動継続で更に増える核のゴミの処理費用、廃炉費用、過酷事故リスク等のマイナス要因は、既存原発全てを不良資産と評価替えするに充分な根拠となる。

平たく言えば 「原発よ、お前は既に死んでいる」 大きなお荷物・原発にサヨナラしなければ、いずれ既存9電力は、新電力の軍門に・・】

如何に安倍総理閣下がゴリ押ししようと、核燃料プールはもうすぐ満杯、
疫病神・原発の命運が尽きるのも時間の問題なのだが・・
「原発ゼロ社会」は不可避、それは安倍総理にも変えられない現実

 時事ドットコムより
使用済み燃料120トン増=川内など原発5基再稼働で
【2012年12月の安倍政権発足後に、停止中だった原発が再稼働したことで、使用済み核燃料が計約120トン増えたことが18日、電力各社などへの取材で分かった。再稼働する原発は増え続けているが、使用済み燃料から出る高レベル放射性廃棄物の処分場所は決まっていない。

 一方、地元への経済効果や二酸化炭素(CO2)の排出量が火力発電に比べて少ないことなどから、再稼働を望む声もある。国民の間で原発への意見は分かれており、衆院選での各党の訴えにも差がある。
 原発では通常、原子炉に入っている核燃料の3分の1~4分の1程度を再稼働前の検査のたびに使用済みとして取り換えている。

 12年12月以降に再稼働したのは九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の計5基。このうち、川内1、2号機で約40トン、高浜3、4号機で約60トン、伊方3号機で約20トンが使用済みとして新燃料と交換になった。

 このほか、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)と関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格しており、18年にも運転を始める見通し。運転開始から40年を超えて老朽化が指摘されている関電美浜原発3号機(福井県美浜町)と同高浜1、2号機も19年から20年にかけて順次再稼働する計画となっている。

 これらの原発が動くと、使用済み燃料の量はさらに膨らむ。電気事業連合会の資料によると、今年6月末時点で全国の原発にある使用済み燃料の総量は1万4870トン。事実上の保管容量上限値の7割を超えている。(2017/10/18-15:04)】