北朝鮮とインドは共に、核拡散防止条約に加盟していない非公認核保有国。

北朝鮮が、本当の意味での核保有国であるかは疑問が残るが、
インドが、隣国パキスタンと共に非公認核保有国であることは、歴史上の事実だ。

そのインドに、軍事転用可能な原発技術の輸出を図り、
日印原子力協定 参院で承認=インドの更なる核開発に道。
一方、北朝鮮の核には「圧力を最大化」

一方で核拡散に貢献? 一方で核拡散を危惧?するダブルスタンダード。
大量破壊自爆装置=原発と、大量破壊兵器=原爆のダブルスタンダード

密かに核保有国入りを熱望?する安倍総理の真の狙いは?
「核兵器の保有も使用も合憲」?閣議決定。原子力の平和利用もアピール

他人の喧嘩を買うかの如く、北朝鮮危機を必要以上に煽る安倍総理の真意は?
北朝鮮ミサイル発射=金正恩がかまって欲しいのはアメリカ、日本ではないのだが・・

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時事通信より
日印首脳、対北朝鮮「圧力を最大化」=原発技術輸出へ作業部会
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【ガンディナガル(インド西部)時事】安倍晋三首相は14日昼(日本時間同日午後)、インド西部ガンディナガルでモディ首相と会談した。核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議を完全履行し、「圧力を最大化」することを確認。日本の原発技術輸出に向けた作業部会の設置も決めた。

両首脳は、非核化に向けた北朝鮮の具体的行動を引き出すため、「全ての選択肢をテーブルの上に置くことが必要」との認識を共有。安倍氏は共同記者発表で「安保理決議を国際社会全体で履行し、北朝鮮に政策を変えさせなければならないとの考えで完全に一致した」と述べた。

 両首脳は会談で、7月の原子力協定発効を歓迎。作業部会は官民で構成し、対印技術輸出の具体的な内容を詰める。】