巨額損失の予想される英原発事業からの撤退は、御難続きの東芝にとって久方ぶりの朗報。

 韓国電力公社はじめ韓国原子力ムラは、韓国型の次世代原発モデル(APR1400)採択に浮かれているようだが、
東芝が米WHと演じた 自滅劇を再演することは、ほぼ確実だろう。

「原子力は儲かる」という日本の常識は、疫病神WHが売りに出た2006年当時、
すでに欧米の原子力ムラでは非常識だった。 

米WHという疫病神を抱え込んだ 東芝の自滅は、このとき既に決まっていたのだ。
東芝の致命的勘違い=原子力は儲からないビジネス、だからWHが売りに出た!
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 so-netニュースより
韓国型の原発、英国が東芝子会社から乗り換え輸入決定=「脱原発」に向かう韓国ネットの反応は?
【韓国政府関係者によると、英国政府は最近、英中部ムーアサイド原発建設プロジェクトを担当するコンソーシアム「ニュージェン」に、韓国型原発モデルの採用許可を通知した。韓国政府当局者は「韓国(型原発)を自国(英国)原発建設の代案(米国ウェスチングハウス製からの置き換え)として認めたとみてよい」とし、「韓国型原子炉を採用したという点で意味が大きい」としている。



韓国電力公社(韓電)は今年初めからニュージェンの株式60%を保有する大株主・東芝との株式買収交渉を行ってきた。ニュージェンはムーアサイドに原発3基を建てるために、東芝とフランス公益事業大手エンジーが6対4で出資したコンソーシアムだ。



韓電は、東芝のニュージェン株の買収に積極姿勢を示し、買収の条件として韓国型原発の建設を提案した。当初予定していたウェスチングハウス(東芝子会社)型原発を韓国型に置き換えるということだ。英国は当初、韓電のニュージェン株買収は受け入れても、韓国型原発への置き換えには難色を示してきた。しかし、UAEへの輸出をきっかけに韓国型原発の国際競争力が認められたことや、韓国内でも安全上の問題が起きていない点が考慮され状況が変わったという。



原発輸出に積極的な財界とは裏腹に、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6月、古里(コリ)原発1号機の永久停止記念行事に出席し新規原発建設計画の全面白紙化を発表するなど、「脱原発」を掲げている。】一部抜粋