証拠も明確でない中での、トランプ政権の迅速?拙速?なシリア空爆。

対イラク戦争は、間違った情報?捏造した証拠?を根拠に起こされ、後にイスラム国が蔓延る原因も作ったが・・(一説には、アルカイダと同様、CIA関与説も)
【イラク戦争10年】「大義なき戦争」仕掛けたアメリカ・国際社会の罪
イスラム国もアルカイダも「育てた」のはアメリカ。再び悪夢を繰り返す中東戦略の矛盾

 アメリカの同盟国(属国?)日本は、例により、根拠もなくシリア空爆を支持。

一方で、戦争大好き?安倍内閣は、大量破壊兵器・原爆と同様、
非人道的「生物.化学兵器」も合憲?との答弁書を閣議決定してる。 
「核兵器の保有も使用も合憲」?閣議決定。原子力の平和利用もアピール

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9.11同時多発テロから15年、ビンラディンは無実??真犯人は別に??

 中日新聞より
アサド政権の化学兵器使用、専門家の見解分かれる
【 シリアのアサド政権に対する攻撃に踏み切った米国のトランプ大統領。攻撃を正当化する理由として「アサド政権による化学兵器の使用」を挙げた。ただ証拠は示されておらず、アサド政権や、その後ろ盾のロシアは使用を否定している。かつて米国は、イラクの旧フセイン政権が大量破壊兵器を所持しているとしてイラク戦争の開戦に踏み切ったが、実はまったくの虚偽だった。本当にアサド政権が化学兵器を使ったのか。専門家の間で見解が分かれている。

 同志社大大学院の中西久枝教授(中東現代政治)は「アサド政権による化学兵器の使用」説に懐疑的だ。「化学兵器の使用は人道的観点から国際非難が強まる。反体制派の拠点を奪還し、内戦で軍事的優位にある今、使うメリットはない」と話す。

  中   略

「大量破壊兵器」などを口実としたイラク戦争は中東を大混乱に陥れ、結果的に過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を呼んだ。東京外国語大大学院の松永泰行教授(国際政治学)は、明確な証拠が示されない中での今回の攻撃に「イラク戦争と同様に、後になって『攻撃の根拠がなかった』という事態もありうる」と指摘した。】一部抜粋

 Yahoo!ニュース・産経新聞より
シリア攻撃 菅官房長官 攻撃の根拠「米国から考えを聴取」
【菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で、米軍によるシリア攻撃に関する国際法上の根拠について「わが国は軍事作戦の当事者ではなく、米国から考えを聴取しているところだ」と語った。10日の日米電話首脳会談で米側からの説明はなかった経緯も明らかした。

 米軍による攻撃に対しロシアなどから「国際法違反」との反発が出ている現状には「英仏独など西欧諸国や、トルコ、ヨルダンなど中東諸国が米国の対応を支持している。本件はG7(主要7カ国)や国連安保理などの場で議論される予定で、国際社会と連携しながら取り組んでいきたい」と指摘した。】一部抜粋