原子力ムラに籍を置く安倍総理とって、福島原発事故は「なかったことにしたい」過去。

第一次安倍内閣当時、吉井議員の警告に対し、外部電源喪失への備えを拒否し、福島原発事故を招いた?安倍晋三総理は、東電の共犯者ともいえる。
巨大地震による電源喪失の質問に対する、安倍総理(当時)の答弁書

 そして、福島原発事故の主犯?東電が、3.11直前に公表される筈だった、大津波想定の「地震活動の長期評価」を、その強大な政治力でお蔵入りさせなければ・・
3.11直前 大津波想定の「地震活動の長期評価」に、原子力ムラが横槍?

もし、この大津波への警鐘が日の目を見ていたなら・・原発だけでなく、津波の犠牲となった多くの方々の命も救えていたかもしれない。

 その意味で、東電・安倍総理・原子力ムラの罪は二重三重に重い。

しかし、無責任を絵に描いたような安倍総理は・・

  J-CASTニュースより
安倍首相、追悼式で「原発事故」言及せず 際立つ秋篠宮さまとの「差」
【 東日本大震災の発災から丸6年を迎えた2017年3月11日、安倍晋三首相は政府主催の追悼式に出席し、式辞を述べた。

2012年から毎年行っている首相式辞だが、今回は「復興加速」を強調。だが、初めて「原発事故」の文言が使われなかった。一方で、秋篠宮さまのお言葉では「放射線量」に言及。両者の違いが際立つ形になっている。

安倍首相「復興は着実に進展していることを実感」

安倍首相は冒頭「衷心より哀悼の意をささげます」と追悼すると、復興の状況に言及した。

「被災地に足を運ぶたび、震災から6年を経て、復興は着実に進展していることを実感します」

秋篠宮さまは「放射線量」に言及

これに対して、追悼式でお言葉を述べた秋篠宮さまは、「避難生活が長期化する中で、年々高齢化していく被災者の健康や、放射線量が高いことによって、いまだ帰還の見通しが立っていない地域の人々の気持ちを思うと深く心が痛みます。困難な状況にある人々誰もが取り残されることなく、平穏な暮らしを取り戻すことができる日が来ることは、私たち皆の願いです」と言及している。

山口二郎氏「安倍政治の本質は忘却だとつくづく思った」

政府の3月11日におけるこうした変化に、一部では疑問が出ている。法政大学法学部教授の政治学者・山口二郎氏(58)は12日、ツイッターで

「311への対応を見て、安倍政治の本質は忘却だとつくづく思った。あの震災も、原発事故もすべてなかったことにしたい。避難した被災者も早く故郷に戻れ、まだ逃げ続けるのはお前らの勝手だから支援はしないという冷酷非道の政策」
と批判した。】一部抜粋

 朝日新聞デジタルより
福島・内堀知事「違和感」 首相式辞「原発事故」使わず
【政府主催の東日本大震災の追悼式を巡り、福島県の内堀雅雄知事は13日、安倍晋三首相が式辞の中で原発事故という言葉を使わなかったことについて「県民感覚として違和感を覚えた」と語った。定例記者会見で見解を問われ、答えた。

 内堀知事は「福島県は世界でも例のない過酷な原発事故によって甚大な被害を受けている」とした上で、「過去形ではなく現在進行形の災害だ。原発事故、原子力災害という重い言葉、大事な言葉は欠かすことができない」と指摘した。】一部抜粋