規制委は、世界一厳しい(実態は世界一緩い)規制基準で設置を義務つけられた、
免震重要棟のない玄海原発を、合格させるようだ。
※ 原発新規制基準、”世界最高基準”どころか周回遅れ:世界一は安倍総理の妄想?

再稼動の見通しの立たない島根原発さえ、2014年10月には免震重要棟を新設

しかし九電は驚くべきことに、ゆるゆる・骨抜きの新・規制基準に、「適合する免震装置がない」??と主張。 九電、玄海原発緊急対策所「免震できない」??

先に再稼動させた川内原発でも、玄海原発でも、お金の掛かる免震重要棟を耐震に変更し、規制委はそれを渋々?飲んだ。
※ 九電 食い逃げ!? 川内原発・免震棟新設を撤回 合格取り消しの筈だが・・

 いったい規制委・規制基準は何のためにあるのか?
※ あれもこれも先送り=原発の再稼働 安全を最優先しているか

自身が合格させた原発を、「安全とは言えない」 とする規制委の審査は、単に原発再稼動ためのセレモニーに過ぎないのだろうか?
※ 九電が検査?規制委は確認するだけ? 川内原発 きょうから「使用前検査」

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 佐賀新聞LIVEより
【速報】玄海原発3、4号が審査合格
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【原子力規制委員会は18日の定例会合で、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県東松浦郡玄海町)が再稼働の前提となる新規制基準に適合していると認めた「審査書」を正式決定した。

 東京電力福島第1原発事故を教訓として施行された新基準に基づく合格は、再稼働した九電川内1、2号機(鹿児島県)や四国電力伊方3号機(愛媛県)などに続き6例目となる。

 再稼働には今後、各施設の詳細設計に関する「工事計画」や運用管理体制を定めた「保安規定」の審査、認可手続きが残っているほか、地元同意が必要で、再稼働した原発はいずれも審査合格から1年程度かかっている。

 玄海原発は1975年10月から97年7月までに全4基が営業運転を開始した。3号機は09年12月、プルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電を国内で初めて実施。九電は13年7月12日、川内原発より4日遅れで玄海3、4号機の審査を申請した。1号機は15年3月に廃炉を決めた。】