作業員が白血病になった原因は原発での作業以外ほかに要因が見当たらない

福島の子供らの甲状腺がんも、原発事故以外ほかに要因が見当たらない
「放射線の影響とは考えにくい」?? 甲状腺検査の見直し・縮小検討
福島原発事故に拠る被ばく以外 ほかに有力な容疑者は皆無だが、
県民の命より大事なものを守るため?福島県庁は・・

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 がん3カ所 福島第一原発元作業員=事故発生当初、高線量下で被ばく

NHKニュース・福島第一原発 作業員の白血病は被ばくによる労災と認定

【東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束作業に当たった50代の男性作業員が白血病を発症したことについて、厚生労働省は被ばくしたことによる労災と認定しました。5年前の原発事故に関連してがんの発症で労災が認められたのは2人目になります。

労災が認められたのは、福島第一原発の事故直後の平成23年4月から去年1月まで4年近くにわたって事故の収束作業に当たった50代の男性作業員です。
厚生労働省によりますと、この男性は第一原発の構内で機械の修理業務を行っていましたが、去年1月、白血病を発症し、労災を申請していました。

男性はこれまでに54.4ミリシーベルトの被ばくをしていて、ほかに要因が見当たらないことから、原発での作業と相当な因果関係があるとして労災と認定しました。

原発作業員のがんの発症では、これまでに14件の労災が認められていますが、5年前の原発事故に
関連して労災が認められたのは、去年10月の男性に続いて2人目になります。
福島第一原発では、事故後の5年間でおよそ4万7000人の作業員が事故の収束作業に当たっていて今後、労災の申請が増える可能性が指摘されています。】