農産品・重要5品目の関税は守られず、直ちにマイナス効果が現れるが、
目玉の米・自動車関税削減は15年目から段階的に??〝14兆円の経済効果〟15年目以降??

 口利き疑惑の甘利氏は、タフな交渉だったと自画自賛するが、彼と彼の後ろ盾・安倍総理は、
アメリカの意向を事前交渉の段階で100%呑みながら、あたかも交渉しているようにお芝居をしていただけでは?
※ TPP 米との事前協議:日本側の一方的譲歩で合意
【自動車分野では、アメリカは当分の間、関税の引き下げを見送り、
日本は、書類上の審査だけで輸入を認める台数を2000台から5000台に増やす。

 保険分野では、日本郵政グループのかんぽ新商品を凍結。

 食品の安全基準などは、各国の主体性を尊重(アメリカ産牛肉の輸入規制緩和)

 自動車の流通制度や安全基準、補助金制度など、保険や食品の安全基準などといった非関税措置については今後も協議続行、更なる譲歩を迫られる。

日本側の収穫?は、「日本の農産物の関税には一定の配慮をする」??との空手形だけ。】

※ 国民皆保険制度も「反競争的な行為」に? TPP「国有企業」に関するリーク文書
【重要五品目も守られず、国民皆保険制度も、遺伝子組み換え食品の表示義務も「反競争的な行為」に・・
 軽自動車を生け贄に差し出した自動車業界へのメリットも期待薄、それでもTPPを推進?いったい誰のために??】

 チンピラ大臣・アメリカべったり総理に、容易く騙される国民が悪いのでしょうが・・
※ 騙された国民が悪い??「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」自民党??
$げんぱつニュース-1


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 MAG2NEWSより
甘利氏のTPP交渉は「本物」だったのか?公開された条約文でわかった恐怖
【先日のテレビ番組で、御用コメンテーターが「甘利さんの交渉がみごとだったので口利き疑惑が発覚しても内閣支持率は下がらない」などと語っていた。甘利は、ほんとにタフネゴシエーターだったのか。彼を交渉の立役者と呼ぶほど、TPPは日本にとってありがたいものなのか。

政府はTPPによる経済効果をこう分析している。

「TPPが発効し、その効果により我が国が新たな成長経路(均衡状態)に移行した時点において、実質GDP水準は+2.6%増、2014年度のGDPを用いて換算すると、約14兆円の拡大効果が見込まれる」


2月4日の衆院予算委員会で民主党の緒方林太郎が石原担当大臣にこう質問した。

「いつTPPによる14兆円の増収効果があるのか。米国の車の関税がゼロになってからだとしたら、30年以上も先になる」

これに対し石原は「時間軸を設定していないモデルです」と繰り返して、煙に巻くばかり。新入りの大臣にして、この厚かましさである。安倍内閣の閣僚たちはみんな、親分に倣うようだ。】

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