「大量破壊兵器」を口実にした「アメリカが仕掛けたイラク戦争」は誤りと言いながら 武藤議員は、
中東海域を守ってくるれている? 米軍らに協力する安保法案に反対し「一国平和主義」を唱えることは「利己的」だと・・

 しかし、ベトナム戦争、イラク戦争のような、「アメリカの仕掛けた正義に反する戦争」に協力しないことが、「利己的」な「一国平和主義」とはどうしても思えない。
 
 寧ろ、イラク戦争で 10万人とも20万人ともいわれる民間人を殺したアメリカ・国際社会の戦争犯罪こそ、決して許してはいけない事だと思うが・・
※ 【イラク戦争10年】「大義なき戦争」仕掛けたアメリカ・国際社会の罪

 「大量破壊兵器」といえば、アメリカには、大量破壊兵器=原爆を持つことが許されるが、
イラクにも日本にも許されない。それどころか責め込む口実にされてしまう。こんなダブルスタンダードがなぜ許されるのだろうか?
※ 大量破壊自爆装置・原発と、大量破壊兵器・原爆のダブルスタンダード

 「戦争になったら、武藤さん自身が最前線で戦う覚悟はあるのか」と問われ、

「政治家が戦争に行くことは、国家としての意思決定が出来なくなりますし、政治家は軍事技術を持っていないので、実際戦地に行くべきではない」??

 親分・安倍総理とそっくりの逃げ口上・・

 そんなにアメリカの戦争に協力したいのなら、安倍総理はじめ自公の先生方が従軍すればいい、
その結果、名誉の戦死?を遂げられても、一切責任は持てないが・・

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 Yahoo!zasshi.news・東洋経済オンラインより
自民・武藤議員に直撃! 「利己的発言の真意」
【自民党の武藤貴也議員(36)が、安全保障関連法案の反対デモをしている学生団体「SEALDs(シールズ)」について、「戦争に行きたくないは、利己的個人主義だ」とツイートして炎上中の事件。なぜツイッターでこのような発言をしたのか、真意を問いただしたく、本人に取材を申し入れた

 中   略

■ 問題のツイート全文はこれだ

 「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。」(武藤貴也 ? @takaya_mutou Jul 30)

 中   略

 ――なぜ戦争に行きたくない、という若者の考えが利己的なのでしょうか。

 武藤 世界中の人は助け合って平和を維持しています。私たちが使う石油や天然ガスなどのエネルギーも中東から輸入していますが、安全に運ばれてきている訳ではありません。日本へ来る船は米軍をはじめ多くの国が守ってくれている。そうした状況にもかかわらず「戦争に行きたくないもん」という個人的な感情で、安保法案に反対し「一国平和主義」を唱えることは「利己的」だと申し上げました。

 中   略

 ――「戦争になったら、武藤さん自身が最前線で戦う覚悟はあるのか」とネットでいわれています。

 武藤 そもそも権利行使を限定容認するというと、なぜお前が戦場に行けというように論理が飛躍するのかわかりません。

 ――自民党の政治家である武藤さんが率先垂範して「利己的ではない日本人の姿」を示してほしい、ということでは? 

 武藤 私個人のことを申し上げれば、他国が侵略してきたら、愛する家族や故郷を守るために戦います。しかし政治家が戦争に行くことは、国家としての意思決定が出来なくなりますし、政治家は軍事技術を持っていないので、実際戦地に行くべきではないと考えますが。

 ――「政治家は口だけ、高みの見物で、実際に戦争に行くのは庶民」という感情があります。

 武藤 実際、自衛の際でも戦地に行くのは「庶民」ではなく「服務の宣誓」をした「自衛隊」です。だからこそ自衛隊には最高の名誉が与えられるべきだと思います。

 ――米国は大量破壊兵器を口実にして戦争を仕掛けました。多くの無実のイラク人が死んだわけです。これについてはどう思いますか。

 武藤 「大量破壊兵器がある」と言って実際はなかったわけですからイラク戦争は誤りです。そもそもアラブ社会にはアラブのルール、伝統、文化があり、政治も異なります。米国の民主主義、個人主義の押しつけ、イラク領土への侵犯は受け入れられるものではないと思っています。】一部抜粋