日本の原発輸出第1号・第4原発=「日の丸原発」、1999年に着工され2011年より稼動の筈だったが・・

 福島第一原発と同様 米GEが設計し、1号機の原子炉は日立製作所、2号機の原子炉が東芝、
発電機は三菱重工が担当。

 計画当初から反対の声や度重なる工事のトラブルにみまわれ、計画から34年、着工から15年経っても稼働していない。

 福島原発事故で反原発世論が高まり、幸運にも一度も稼動しないまま(核のごみを生産することなく
お蔵入り・・台湾国民にとって、不幸中の幸いと言えるのでは?

 取らぬ狸の、日立・東芝・三菱・・日本の原子力ムラには痛手だろうが・・
※ 醜い「原発セールスマン」 安倍総理
  蠢き出した死の商人ならぬ、悪魔の使い達。
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ドイツ西部の小さな町カルカーでは、一度も稼働しないまま閉鎖された原発が、
遊園地Wunderland Kalkarとして生まれ変わり、年間60万人が訪れ550人が雇用されている。
※ 原発跡地の遊園地、ドイツ西部


 悪夢を生む原発より、夢を生む遊園地の方が、地域にとってよほど有益なのでは?






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 産経ニュースより
台湾の「日の丸原発」建設を凍結 世論高まり受け 来年1月の総統選後には「建設中止」の可能性も
【台湾公営の台湾電力が台北郊外で計画していた第4原発の建設が1日、正式に凍結された。完成間近だったが、反原発世論の高まりを受けて昨年4月に政府が建設凍結を決め、各機器に劣化防止措置を施す作業を続けていた。

 来年1月の総統選で政権交代の可能性が出ている野党、民主進歩党の蔡英文主席は同原発の建設中止を求めており、運転に向けた作業が再開するめどは立たない。台湾電力は凍結期間を3年と見積り、計34億台湾元(約135億円)をかけて機器を維持する予定だが、建設中止を求める市民団体は「無駄遣い」だと批判している。

 第4原発は原子炉など主要部分を日本メーカーが輸出し「日の丸原発」と呼ばれる。1998年に着工後、工事トラブルが相次ぎ、建設は2000年に一時中断した。】