自民党、財界のお仲間の筈の日経が「もんじゅ白紙」を報じ、菅官房長官が否定??

 否定はしたものの、核燃サイクルもんじゅも既に死に体、菅長官がどうこう出来る問題ではない。

 日経新聞の発行する日経ビジネスも「原発ゼロ社会」は選択の問題ではない。不可避の現実である
看過している。

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 日本経済新聞より
核燃サイクル見直し もんじゅ「白紙」 プルサーマル推進、高コストが課題
【政府の新たなエネルギー基本計画で、高速増殖炉もんじゅは原子力発電所から出る核のゴミを減らす焼却炉に格下げされる可能性が出てきた。

「夢の原子炉」に見切りを付けるのは現実路線に踏み出そうとしている政府の姿を示す。原子力政策を支えてきた核燃料サイクルは大きな柱を失い、政策の見直しが避けられない。】

ロイター通信
「もんじゅ」見直し、方向性を決めた事実は全くない=菅官房長官

 J-CAST ニュースより
もんじゅ実用化計画、白紙か 日経報じ、官房長官は全否定
【日本経済新聞は2014年2月7日の1面トップで、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、「実用化に向けた目標を白紙に戻す」と報じた。政府が14年2月中にも閣議決定を目指すエネルギー計画で、もんじゅの位置づけを見直すという。

もんじゅは、使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の柱とされており、現時点では「実証炉」の前段階の「原型炉」と呼ばれている。2010年8月、原子炉内に部品を落とす事故を起こしてからは運転が再開できていない。

菅義偉官房長官は2月7日朝の会見で、報道について
「新たなエネルギー基本計画は現在検討を進めているところであり、ご指摘の報道のような方向性を決めた事実はまったくない」と全否定。

エネルギー基本計画については「もんじゅを含め 様々なご意見を踏まえて徹底的に検討を行い、与党ともしっかり調整した上で決定することとしており、政府として責任をもって対応してまいりたい」
と述べた。】