あの中国でさえ、民意によって核施設の建設計画が中止された。
ましてや民主主義国家の日本?で、脱原発の民意が通らない筈はない。

 先の衆院選で私たちは、民意の示し方を間違えた。
今度こそ間違いないようにしなければ、フルMOXの大間原発は完成し、安全ではない原発は再稼動され、
憲法改正で再び、お国の為に?愛する子供たちが戦場に送られるかも知れない。

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 時事ドットコムより
反核運動で計画中止=中国広東省の燃料工場
【13日の中国ニュースサイト・新華網によると、広東省鶴山市の核燃料加工場建設計画は住民の反対のため、取り消しになった。国策として原発を大々的に推進する中国で、反核運動を理由に原発関連施設の建設が中止されるのは極めて異例。

 計画中止は鶴山市および同市を管轄する江門市の共産党委員会と関連企業が明らかにした。鶴山市は突然、この計画を発表し、4~13日の予定で住民からの意見募集を実施。しかし、地元住民から反対意見が噴出し、12日に江門市政府前で1000人以上のデモが行われたため、意見募集期間が10日間延長されていた。

 計画では、370億元(約6000億円)を投じて、大規模な核燃料加工場の建設を予定。人口が多い中国東南地方の沿海部でこの種の施設の建設は初めてだった。建設地はマカオから100キロ、香港から120キロに位置し、両地区でも懸念の声が出ていた。】