日本とアメリカは、「日米安保」で同盟関係にあると勘違いされている方が殆どでしょうが、
驚くべきことに、米軍基地内に限らず日本中どこでも、「日米地位協定」によって、日本の法律に縛らることなく、アメリカ占領軍の行動の自由が保障されているのです。

 軍事以外でも、「年次改革要望書」に書かれた、アメリカの利益を守るための要望を毎年飲まされ、
実質的には、未だアメリカの占領から完全に独立を果していないのです。
 
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 IWJ Independent Web Journalより
WIJ日地位協定スペシ米ャル
【 孫崎享氏のベストセラー『戦後史の正体』に続くシリーズ第二弾、『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』とのコラボ企画として、IWJでは日米地位協定に関する取材を、特集として進めていきます。

その第一弾として、『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』の著者、沖縄国際大学大学院教授の前泊博盛氏へのインタビューが、3月5日(火)19:00より行われました!

 インタビューの模様は、こちらからご覧ください。

 『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』書籍帯より――

 なぜ、いまだに米軍が日本にいるのか?

 なぜ、米兵が罪を犯しても、ほとんど逮捕されないのか?

 なぜ、米国ではできない危険なオスプレイの訓練が日本ではできるのか?

 なぜ、基地をひとつ動かそうとしただけで、首相が失脚してしまうのか?

 なぜ、原発災害の当事国である日本が、原発をやめられないのか?

 なぜ、経済的利益のないTPPが、強引に進められようとしているのか?

 全ての答えはここにある。

 日本はなぜ、こんな国になってしまったのか?

 『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』は、「戦後日本」最大の闇に迫ります!

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