世界初のフルMOX・大間原発の沖には海底活断層があるという指摘があり、
技術的に確立されていないフルMOXの安全性にも不安が残る。

 しかも、大間原発の建設再開を急ぐ理由は、発電ではなく、プルトニウムを減らすため??

 原発マネーに汚染されていない函館市は、市民を守るため国策に勇敢に挑み、
原発依存症に侵された大間町と大間町民は、命より原発マネーを選択。

 田中角栄元首相が作った、原発推進の魔法の杖電源3法がもたらす禁断の甘い汁に、
立地自治体は何処も、福島原発事故の惨劇を見ても、原発マネーの魔力から抜け出すことが出来ずにいる。

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 産経ニュースより
大間原発訴訟の予算成立 函館市、工事凍結求め準備
【電源開発(Jパワー)が青森県大間町で建設中の大間原発をめぐり、工事差し止め訴訟の準備金約2300万円を盛り込んだ函館市の本年度補正予算は18日、市議会で全会一致で可決、成立した。

市は年明けに建設工事の無期限凍結を新政権に要請し、対応をみて提訴するかどうか決める。裁判を起こせば、自治体が原告となる全国で初めての原発訴訟となる。

 市によると、準備金は弁護士費用や会議費など。市は大間原発を「安全性が確保されず、事故が起きれば大きな被害を受ける」として、建設差し止めや、国の原子炉設置許可の無効確認を求める訴訟を準備している。】