政府が、放射能を浴びた稲ワラを見逃すから、本来被ばくしない筈の埼玉の牛が被ばくし、その糞で作った堆肥が放射能セシウムに汚染される。

 今回は偶々見つかったが、見逃せば更に放射能の無限連鎖は続き、最後は人の口に入って内部被ばくを起こすだろう。

 おそらく、汚染砕石や汚染セメント、汚染肥料などなど、既にいろんなルートから、日本中に放射能の無限連鎖が起こり、知らず知らずの内に被ばくの被害者が増えていることだろう。

 日本中何処にいても、放射能の恐怖からは逃れられないと云うことだ。

 産経ニュースより
【 埼玉県は27日、神川町の農家で飼育された牛のふんで作った堆肥から、暫定基準値(1キログラム当たり400ベクレル)を超える同900ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 堆肥は25日に採取されたもので、この牛を飼育していた農家では、福島第1原発事故の影響で放射性物質に汚染された宮城県産の稲わらが与えられていたことが判明している。

 この農家の牛のふんで作った堆肥は、昨年8月と10月の検査でも基準値を超過していた。県は今回の検査で基準値を超えた堆肥約6トンについて、農家に流通・使用の自粛を指導した。】

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