YOMIURIONLINEより

保安院玄海安全対策説明、佐賀知事納得せず。』
【 保安院側は黒木慎一審議官ら4人、県側は古川知事や坂井浩毅副知事らが出席。保安院側は、〈1〉高圧発電機車の配備などの津波対策が取られた〈2〉周辺にプレート境界がなく、地震が起きても比較的小規模と考えられる――などを挙げ、「原子炉の運転の継続や再開に支障はない」と説明した。

 県側は、「福島第一原発の冷却機能喪失が地震によるものという指摘もある。津波対策だけでは安心できない」「中部電力浜岡原発を止めたのなら、玄海も中長期対策が完了するまで停止するのが筋では」などと指摘したが、保安院側は「福島第一原発は津波で機能を喪失したと理解している。対策を取り、安全性を担保したい」と述べるにとどまった。】

古川佐賀県知事の主張は、住民を守る立場として至極もっともな主張だ。
スズキの会長さんも、住民の安全を第一に考えた浜岡停止を評価している。
そもそも耐震基準値さえ甘めの設定で、断層の評価が適正を欠いていたり、唯の数字合わせの書類上の偽装だったり、保安院、電力会社の言うことは信用できない。
それにしても、原発の安全を守る保安院が、浜岡と同じように玄海死守、原発死守ということか。
やはり、日本の行政官・官僚・お役人様は狂っている。