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就職活動にあたって② (書籍での情報収集)


さて、今日は書籍から情報を得る方法をお話します。


就職活動に関する書籍は山ほどあります。


中にはこれを読み漁っている方もいると思います。



ずばり、お勧めする本をお教えしましょう。


それは・・・・



・・・・



・・・・



・・・・



・・・・



何でもいいから2冊読むことです。


本当に何でもいいです。その2冊を選ぶに悩む必要もありません。


一番いいのは、図書館で借りることです。


図書館で借りる理由は、2週間以内に返却しなければならないからです。


2週間以上かけて本を読んでも基本的にはムダです。


読み方は、2冊同時に読んでいくことです。


その2冊の内容には共通する項目が必ず80%あります。


それは就職活動に関するならどんな本でもです。



先ほども述べましたが、本を書くような方はある程度社会的に地位のある方がほとんどです。


すなわち、書いた内容に責任を持たなくてはなりません。


そのため間違いである可能性のある情報(実際には有効であっても)を排除しようとします。


そうなると、先に述べたとおり一般的に言われている情報を書かざるを得なくなるわけです。



では、残りの20%ですが、これはその著書の特長です。


一言で言うと著者のメッセージです。


実はこれは、本当の就職活動においてあまり役に立つ情報ではないのが多いのです。


また、先の述べた80%の情報を全否定している本もありますが、よく読むと20%の補足情報を上乗せしているだけです。



そして、読み方ですが、


2冊の本を同時に読みすすめて、ポイントをメモします。


もし、メモが面倒くさければ、2冊のうちの一冊は実際購入し、購入した本にマーキングとメモ書きをします。


※間違っても図書館で借りた本に落書きしないでくださいね。社会人のマナー以前の問題ですから。


あなたが残した情報は、恐らくどの就職に関する書籍でも指摘している情報です。


それは、必ずしも正しい情報とは限りません。


ただし、大企業であるほど採用の担当者は書籍の著者と同じような立場であるため、一般的な(無難な)採用を行おうとします。


そうすると、あなたが書き留めた情報とおなじような内容を採用基準にする場合が多くなるわけです。


その情報の処理に関してですが、前回の内容と同じく、


1.自分にとって都合がいいこと


2.自分にとって都合が悪いこと


に分けていきます。



現状では、自分にとって都合の悪い情報が多くても悲観することはありません。


そして毎日少しでもこの内容をちら見でもいいので確認して下さい。


さて、今日はここまでにします。


長文にお付き合いいただき、感謝します。


就職活動にあたって① (WEBでの情報収集)

さて、ブログをはじめて2日も更新していませんでした。

その間忙しかったこともあるのですが、いざ書こうと思うとなかなかキーを打つ手が動かないのが実情でした。


就職とは、恐らく今の日本では人の人生に大きな影響を与えるビッグイベントといえます。

もしかしたら、このブログを見ていただく方に、いい加減な情報や意見を与えることになりはしないか?

顔も見たことのない方のビッグイベントをかき回してしまうことにならないか?

っとちょっと葛藤しました。


そんなことを考えながら書いていると、誤ってPCのコンセントが・・・

セーブはこまめにしましょう。


それでも気を取り直して、今日は世間にあふれている情報に対してお話します。


もし、就職に悩んでいる皆さんでネットで情報を仕入れようと考えている方がいらっしゃいましたら、冷静に行ってください。

ネット上にはいろんな情報があふれています。

たとえば、あなたが見ている情報が一般的には正しくても、あなたにとって有益かどうかはわからないからです。


仕事を始めるとよくわかるのですが、情報と言うものは

「多ければいい」というものではありません。


ここで書いている私も、読んでいるあなたも、そしてこの業界でカリスマといわれる人も含めて、完璧な人間など誰もいません。そして100%間違っている人もいません。

特に本を出版しているような有名な方でさえ、いやそういう方ほど、自分の間違いを恐れ、一般論という他者の言葉を引用しがちになります。


そこで皆さんに情報を分析する方法のひとつをお教えしましょう。

(これは我流ですので、すべての方に良いとは限りません)


ネットで見てこれはと思った情報を紙に書き取ります。

紙はコピー用紙の切れ端などでよく、書き方はメモ書きで結構です。

ここで注意すべきことは、ワープロにコピペするとか、自分で打ち込むとかではダメです。

必ず自分の手で書くことが大事です。

その理由を書けば長くなるのですが、人は忘れることと、逆に忘れたようでいて忘れていないことが原因です。

どんな有益な情報でもその場は感動しますが、徐々に忘れていきます。

逆に悪い情報は、忘れようとしますが深層心理には植えつけられていて、同じような情報を目にしたときには強烈な印象になってしまうからです。

また、ワープロなどで自分だけのメモを作ったときは、どうしても読んでいる途中で書き換えてしまいます。


では、そのメモ書きの書き方は、

1.自分にとって都合がいいこと

2.自分にとって都合が悪いこと

に分けて書きます。


それがある程度(20枚くらい)貯まったときにはもう一度読み返してみましょう。

そしてそれを5枚くらいに再度まとめてみましょう。


それをすることによって、どんどん自分にとって必要な情報を残し、不要な情報を排除できます。

その後すべきことはありますが、今の段階ではこれだけ行ってみてください。



次回は書籍から得る情報に関してお話します。

2010年就職のために

2010年度の就職活動は、

昨年言われていた売り手市場から一転、

突然の氷河期といわれています。


来年(もしくは再来年)卒業予定の皆様も非常に心配なことと思います。


同じような経験をバブル崩壊期に経験した身としては、

皆さんの気持ちが痛いほどよくわかります。



アラフォーのおじさんですが、


できるかぎり当時の体験談などを含めて

就職活動をしている皆さんや就職活動の準備をされている皆さん、

そして今働いているが転職を考えている皆さん

のちょっとでも役に立つ情報をご紹介したいと思います。


はじめまして、愛知県で企業を営んでおります、ツカヒラと申します。

今愛知県は日本で一番危機的な状況といわれています。

(他人の就職の心配をしている場合か!)

なんて言われそうですが、何とかやっていっております。


実は2年ほど前に、サラリーマン(使われる身)から

経営者(使う身)になったわけです。

経営者としてはまだまだですが、

会社にとって必要な人というものもすこしずつわかってきました。


サラリーマン時代も人事担当として多くの学生を採用してきた経験もありますが、

今考えると不本意な(企業にとっても採用者にとっても)採用もあったと思います。


このぶろぐで、そういう経験などを元に、

皆様が心配していることの解決に少しでもお役に立てればと考えています。


ちなみに、結構辛口なお話もございますので、安心はしないでください。


また、杓子定規な一般論を述べるつもりもありません。


でも、皆様が体験された受験以上に、これからの皆様の人生に


大きな影響を与えるものと思いますので、


可能なかぎり真剣に書かせていただきます。



では、初回は挨拶まで。


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