就職活動にあたって① (WEBでの情報収集)
さて、ブログをはじめて2日も更新していませんでした。
その間忙しかったこともあるのですが、いざ書こうと思うとなかなかキーを打つ手が動かないのが実情でした。
就職とは、恐らく今の日本では人の人生に大きな影響を与えるビッグイベントといえます。
もしかしたら、このブログを見ていただく方に、いい加減な情報や意見を与えることになりはしないか?
顔も見たことのない方のビッグイベントをかき回してしまうことにならないか?
っとちょっと葛藤しました。
そんなことを考えながら書いていると、誤ってPCのコンセントが・・・
セーブはこまめにしましょう。
それでも気を取り直して、今日は世間にあふれている情報に対してお話します。
もし、就職に悩んでいる皆さんでネットで情報を仕入れようと考えている方がいらっしゃいましたら、冷静に行ってください。
ネット上にはいろんな情報があふれています。
たとえば、あなたが見ている情報が一般的には正しくても、あなたにとって有益かどうかはわからないからです。
仕事を始めるとよくわかるのですが、情報と言うものは
「多ければいい」というものではありません。
ここで書いている私も、読んでいるあなたも、そしてこの業界でカリスマといわれる人も含めて、完璧な人間など誰もいません。そして100%間違っている人もいません。
特に本を出版しているような有名な方でさえ、いやそういう方ほど、自分の間違いを恐れ、一般論という他者の言葉を引用しがちになります。
そこで皆さんに情報を分析する方法のひとつをお教えしましょう。
(これは我流ですので、すべての方に良いとは限りません)
ネットで見てこれはと思った情報を紙に書き取ります。
紙はコピー用紙の切れ端などでよく、書き方はメモ書きで結構です。
ここで注意すべきことは、ワープロにコピペするとか、自分で打ち込むとかではダメです。
必ず自分の手で書くことが大事です。
その理由を書けば長くなるのですが、人は忘れることと、逆に忘れたようでいて忘れていないことが原因です。
どんな有益な情報でもその場は感動しますが、徐々に忘れていきます。
逆に悪い情報は、忘れようとしますが深層心理には植えつけられていて、同じような情報を目にしたときには強烈な印象になってしまうからです。
また、ワープロなどで自分だけのメモを作ったときは、どうしても読んでいる途中で書き換えてしまいます。
では、そのメモ書きの書き方は、
1.自分にとって都合がいいこと
2.自分にとって都合が悪いこと
に分けて書きます。
それがある程度(20枚くらい)貯まったときにはもう一度読み返してみましょう。
そしてそれを5枚くらいに再度まとめてみましょう。
それをすることによって、どんどん自分にとって必要な情報を残し、不要な情報を排除できます。
その後すべきことはありますが、今の段階ではこれだけ行ってみてください。
次回は書籍から得る情報に関してお話します。