おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「土日なのに仕事のことが頭から離れない…」
「上司の顔が浮かんで、休みを楽しめない…」
最近、そんな相談をよくいただきます。
心ここにあらずのまま週末を過ごしてしまい、
気づけば「心配だけして終わった」
という徒労感だけが残る。
せっかくの休みなのに、
どこか濁されたような感覚になるんですよね。
実は昔の私も、まったく同じ状態でした。
なぜ週末になってもモヤモヤが消えないのか？
本当なら、
・土日は思いっきり遊びたい
・仕事をするなら集中して片づけたい
・切り替え上手になりたい
誰もがそう願っています。
でも現実には、頭の中に
平日の“残像”がそのまま残っています。
・先週の失敗
・上司の言葉
・来週の会議の不安
こうした「後悔・自己嫌悪・未来不安」が
土日にも居座り続けるんですね。
そして厄介なのは、
土曜日になったからといって、
勝手には消えないということ。
まずは「モヤモヤを言語化」しよう
ネガティブ感情の正体は、
“準備を促すサイン”でもあります。
だからまずは、
モヤモヤを書き出してみる。
私はよく土日に
「週次GPS（1週間の振り返り＆計画）」
を行います。
・何に不安を感じているのか
・どの仕事の準備が足りないのか
・いつ時間を確保するのか
これを具体的にすると、
頭の中の「住所不定タスク」が
きちんと整理され、
未来不安の8〜9割はスッと消えます。
それでも消えない“感情のネガティブ”はどうする？
不安は減っても、
なお残るものがあります。
それが
自己嫌悪・イライラ・うっすらした憂うつ感。
これは計画だけでは消えてくれません。
ではどうするか？
ここで私がおすすめしたいのが…
ネガティブは“ワクワク”で上書きする
ネガティブを「なくそう」とするより、
ワクワクを“入れる”方が
圧倒的にうまくいきます。
私は最近、「人生ノート」の中に
ワクワクリストを作っています。
これが本当に効果的なんです。
私のワクワクリスト、少しシェアします
例えばこんなものを書き出しています。
・3日間の缶詰セミナーで学びに没頭
・カフェで「哲学三昧」「小説三昧」の1日をつくる
・紅葉シーズンに馬に乗って森を散策
・ギリシャ哲学の旅に出る
・『戦争と平和』を聴きながら三島由紀夫記念館へ
・上高地で森林浴
・円覚寺で座禅
・娘と2人でディズニーに行く
・息子と寝台列車で旅に出る
・家族で卓球大会をする
書いているだけで、
頭の中がどんどんワクワクで
満たされていきます。
面白いことに、
書いている最中はネガティブが
完全に吹き飛ぶんですよね。
頭の中の“空気”を入れ替える
平日、あなたの頭の中は
ネガティブの空気で満たされています。
土曜日になっても
その空気を持ち越しているから、
休んでいるのに疲れが取れない。
必要なのは、
窓を開けて、新しい空気を入れること。
その“新しい空気”が、
あなたのワクワクなんです。
ワクワクを“日常レベル”に落とし込む
ワクワクリストは大きなことだけでなく、
・カフェで読書
・10分だけ散歩
・おいしいケーキを買う
・子どもと公園で遊ぶ
・お気に入りの音楽を聴く
など、小さなものも大歓迎。
書き出しているうちに、
「これ、日曜日にできるよね」
「紅葉は今しかないし、行っとこう」
そんな風に、
ワクワクが“行動”に変わっていきます。
週末は「ワクワクタイム」と「準備タイム」を分ける
私がよくやっているのは、
金曜の午後〜日曜21時までは、
ワクワクタイム
21時以降に、来週の準備を整える
というシンプルなルール。
これだけで、
週末の過ごし方が劇的に変わります。
まずは1ページ分、ワクワクを書き出してみてください
あなたのワクワクは何ですか？
・行きたい場所
・やってみたいこと
・1日自由ならしたい過ごし方
思いつくものを、まずは1ページ。
それだけで、
頭の中の空気が確実に変わります。
ブログでは書ききれない、
具体的な習慣化ステップや、
受講生のリアルな成功事例を知りたい方へ。
「ネガティブに振り回されず、
週末を気持ちよく過ごしたい」
そう思った方は、こちらでお待ちしています。
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