おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
今日は、
最近改めて読み返して深く共感した1冊、
ボブ・ビューフォード著『ハーフタイム』
をご紹介します。
初めて表紙を見た瞬間、
「これは間違いなくいい本だ」
と直感しました。
「成功から意義へ、人生をシフトする」
という言葉が強く心に残ったからです。
■ 人生にも“前半戦”と“後半戦”がある
スポーツの試合でいう「ハーフタイム」。
前半と後半をつなぐ、大事な時間。
人生にも同じことが起きると著者は言います。
前半戦は、
出世、業績、収入、スキルアップなど、
“成功”を目指して走り続ける時期。
しかし40代、50代に差しかかると、
多くの人が
「このままの走り方でいいのだろうか」
という違和感を抱き始めます。
それが、人生のハーフタイム。
そして後半戦では、
成功だけでなく「意義」を問う生き方へ
シフトしていく必要があるのです。
■ 成功から「意義」へ。人生後半に必要な視点
ビューフォードはこう語ります。
「人生の前半戦は成功の探求、
後半戦は意義の探求である」
若い頃は成功が自分を駆動させてくれます。
しかし、ある地点から
成功の延長線上には“満たされなさ”
が出てくる。
例えば…
・昇進が頭打ちになった
・役職定年が見えてきた
・会社のルールと自分の価値観が合わなくなってきた
・体力やモチベーションに以前ほどの張りがない
・子育てが落ち着き、ふと「自分は何者か」を考える
こうした出来事はネガティブではなく、
「後半戦へのサイン」です。
■ 私自身のハーフタイム
私自身も45歳を過ぎた頃に、
はっきりと「後半戦に入った感覚」
がありました。
若い頃は、
年齢なんてただの記号だと思っていました。
けれど、体の変化、
疲労の質、
時間の使い方の変化を前にすると、
「ああ、自分は確かに後半戦に入ったんだな」
と静かに気づく瞬間が来る。
そして同時に、
「前半と同じ戦い方ではもうダメだ」
という感覚も湧き上がってくるのです。
■ ハーフタイムには“時間”がかかる
本書には、こんな一節があります。
「ハーフタイムには少なくとも2〜3年かかる」
すぐに答えは出ない。
じわじわと、自分の輪郭が変わっていく。
でも、問い続ける時間の中で、
少しずつ、確実に、
後半戦のゲームプランが見えてくる。
■ あなたにとってのハーフタイムは、いつですか?
人生100年時代。
50代でもまだ折り返しに立ったばかり。
もし今…
・このままの働き方でいいのだろうか
・自分が求めているのは本当に、この道なのか
・もっと別のステージがある気がする
そんな思いや違和感があるなら、
それはあなたのハーフタイムの
サインかもしれません。
■ “整える”ところから後半戦は始まる
僕が主宰する「習慣化の学校」には、
まさにこの“ハーフタイム期”に差しかかった方が
たくさん参加されています。
彼らが求めているのは、
・これからの人生の指針をつくりたい
・本音で生きられる基盤を整えたい
・後半戦を充実させるための習慣を身につけたい
そんな「人生の再設計」。
そして習慣という仕組みは、
そのプロセスを確実に支えてくれます。
もし今、
「人生の後半戦を整えたい」
「このままでは終われない」
そんな気持ちが少しでもあるなら、
まずは体験してみてください。
習慣化の学校では、
思考・感情・行動の整え方を体系的に学び、
自分らしい人生を取り戻すための
“仕組みづくり”をサポートしています。
小さな一歩が、
これからの人生を大きく変えるかもしれません。
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