おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
1日の終わりに、ふと
「今日はなんだか、自分らしくなかったな」
と感じることってありませんか?
気づかぬうちに人に合わせすぎていたり、
やるべきことを詰め込みすぎて、
自分の気持ちやリズムを
すっかり置き去りにしていたり。
そんな日が続くと、
疲れやストレスよりも先に、
「自分がどこかに行ってしまったような感覚」
になります。
私自身も、
もちろん以前はそういう時期がありました。
講演や企業研修、執筆などが続くと、
自分の感情や本音に目を向ける余裕がなくなり、
気づけば“こなすだけの毎日”になっていたんです。
もちろん、仕事は楽しいし、やりがいもある。
でも、なぜか満たされない。
「ちゃんとやっているのに、
なぜかズレている気がする」
そんな感覚がぬぐえないまま、
日々が過ぎていきました。
そんなときに、
私が試したのが「書くこと」でした。
何を書くでもなく、ただノートを開いて、
「今日はなんだか疲れた」
「本当はこうしたかったのかもしれない」
「なぜ、あの一言がひっかかっているんだろう」
そんなふうに、自分の心にある言葉を
自由に書き出してみる。
すると、驚くほどスッと気持ちが
整っていったのです。
書くことで、
私は“自分に戻る時間”を手に入れました。
それまで、どこか他人軸で動いていた自分が、
ほんの15分、自分の感情や思考と向き合うことで
「あ、ここに戻ってきたな」という感覚になれたのです。
私たちは日々、多くの情報と選択肢、
そして他人の期待の中で生きています。
SNSで他人の発信を見るたびに
「自分ももっと頑張らなきゃ」と思ったり、
人の言葉に過剰に反応してしまったり。
そういうときほど、
“自分の声”が聞こえづらくなっています。
だからこそ、書くことが大切なんです。
書くことで、
自分の本音が輪郭を持ちはじめます。
・「本当はこうしたい」と思っていたこと
・「これに無理して合わせていたな」という違和感
・「大切にしたい価値観」や「譲れない思い」
こうした“見えにくい自分”が、
文字として見える化されていく。
それは、単なる自己表現ではなく、
「自分を取り戻す作業」なのです。
書く瞑想とは、そうした“自分に戻る時間”を
日常の中で意識的に持つための技術です。
毎朝15分、ただ紙に向き合い、
いまの気持ちを言葉にしてみる。
それだけで、その日一日が整い、
選択や行動が“自分軸”から動き出す感覚が
育っていきます。
「なんだか最近、自分を見失っている気がする」
「人のことで頭がいっぱいで、自分のことがわからない」
そんな状態のまま、次の行動を起こすのではなく、
まずは“自分に戻る時間”を確保してみませんか?
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外側の世界に反応する前に、
まずは自分とつながる時間を。
整った状態から始める毎日は、
確実に変わっていきます。
それが、習慣化の第一歩だと私は信じています。